オペラ・アリア・ガラ
昨日、ナメちゃんとオペラ・アリア・ガラを聴きに行って来た。出演: 西本智実(指揮) マリア・ルイジア・ボルシ(ソプラノ) リ・アギョン(メゾソプラノ) フセヴォロド・グリヴノフ(テノール) 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 曲目:~第1部~ オッフェンバック:オペレッタ『天国と地獄』より序曲 ビゼー:オペラ『カルメン』より「ハバネラ」 ビゼー:オペラ『カルメン』より「花の歌」 プッチーニ:オペラ『つばめ』より「ドレッタの素晴らしい夢」 マスカーニ:オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』より間奏曲 マスカーニ:オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』より「ママも知るとおり」 オッフェンバック:オペラ『ホフマン物語』より「美しい夜、ああ。愛の夜(舟歌)」 ヴェルディ:オペラ『椿姫』より「乾杯の歌」 ~第2部~ チャイコフスキー:オペラ『エフゲニー・オネーギン』より ポロネーズ チャイコフスキー:オペラ『エフゲニー・オネーギン』より 「どこへ去ったのか、わが青春の黄金の日々よ」 サン=サーンス:オペラ『サムソンとデリラ』より「私の心はあなたの声に開く」 サン=サーンス:オペラ『サムソンとデリラ』より「バッカナール」 プッチーニ:オペラ『ジャンニ・スキッキ』より「私のお父さん」 プッチーニ:オペラ『マノン・レスコー』より間奏曲 ドニゼッティ:オペラ『愛の妙薬』より「人知れぬ涙」 プッチーニ:オペラ『蝶々夫人』より「ある晴れた日に」 生まれて初めてオペラというものを生で聴いた。ど素人のおいらでもうっすら聴いたことのある曲が多く、とても親しみやすく、また、ステージの両脇に日本語字幕が出るようになっていて、何と言っているのか歌詞がわかりよかった。出演者3人で歌ってくれたアンコール曲は、鳥肌が立つほど感動し、また、訳もなく目がうるうるしてしまった。感動して涙腺にきたのか?そして、ちょっと不思議な体験をした・・・ま、早い話が居眠りしたってだけのことなのだが、歌を聴きながら字幕を読み、そして“ふっ”と一瞬だけの短い夢を見る。すぐに字幕に目が戻るのだが、次の瞬間また軽く夢を見る。これを1曲の間に何度も繰り返すのである。その夢もまちまちで、目を閉じる度違うのである。おいらはたいてい夢なんて忘れてしまうのだが、一つだけはっきり覚えている。汽車に乗る直前だか降りた直後だか、汽車の前で昔風のドレスを着た外国人の女性が金髪の少年に何かを手渡ししながら、話をしている場面である。(少年が女性に手渡してたのかも)たったこれだけの短い夢を1曲の間にいくつも繰り返し見ていたのである。リラックスした状態で素敵な音楽を聴き、文字を読んだことによって何か催眠術にでもかかったみたい。文字から前世の記憶が現れたのかも・・・なーんて、そんなわけないか。ははは。