滋賀の地酒(30)七本槍 冬季限定搾りたて新酒
2週間ぶりに家に帰って3連休なので、どっかに行くかと嫁と相談し、なんとなく賤ヶ岳に登ってみることに。
そこで木之本の街の観光地図をもらったので山の上でお弁当食べながらなんとなく見てたら、
冨田酒造の文字が…!(◎_◎;)
またあのサラダパン(コッペパンにマヨネーズとたくあんを挟んだ惣菜パン)の「つるやパン」まであるじゃないか。
オォッこの山の下があの木之本か!
って、滋賀県出身のくせに今更ながら木之本の場所をよくわかってなかったダメダメ男です。
で、山を降りて早速木之本市街へ。
ここがあの「七本槍」で有名な冨田酒造さん。
滋賀には数々の小規模な蔵がありますが、
ここのお酒は東京でもちょくちょく見かけるくらい全国区進出へ頑張っておられる蔵です。
テレビなどのメディアでもここの若い蔵元が
紹介されることも多いですね。
今日は元々お酒を買うつもりなんてなかったし、お金の持ち合わせもあまりなかったですが、ここで蔵と出会ってしまったのは何かの縁と勝手にこじつけて吸い込まれるように中へ。
入ると色んなお酒が置いてます。
また観光シーズンということもあり、お店も結構賑わって次々とお土産にお酒を買う方がいるような状況。
売り場に搾りたての文字が。
そう!丁度今は仕込みの時期。
その新酒作りの一発目のお酒が生酒としてもうででいました。
七本槍 冬季限定搾りたて新酒
720ml 1,296円
アル添ではありますが七本槍の中では割とリーズナブルな生原酒です。
お味は新酒の生酒というこうで非常にフレッシュ感たっぷり。
ややスッキリとくせがなく、味の押し出しは弱い。まあその辺りは新酒の若さなのか。
ワインでもボージョレヌーヴォーなんかが軽い感じなのと似たイメージです。
液色はやや薄濁り。
果物のナシのような軽い甘さと爽やかな旨味がスーッと喉を通り過ぎます。
今は丁度ボージョレヌーヴォーの時期でもありますが、滋賀の地酒のヌーヴォーもカナリ美味しいですよ。(^^)