上園「本当にびっくり」...セ新人王-スポーツ報知
プロ野球の表彰選手が20日、福岡市内で開催されたコンベンションで発表され、セ・リーグ新人王に輝いた阪神の上園啓史投手は「本当にびっくりした」と上気した顔で喜びを語った。104票を獲得し、巨人の金刃投手の57票を大きく上回った。
開幕は2軍スタート。転機は6月。投手陣に故障が相次ぎ、先発の座をつかむと8勝をマーク。「6月から気持ちだけで駆け抜けた」と振り返ったように、気迫を前面に出した投球は岡田監督の高い評価を得た。
阪神では2001年の赤星以来となる受賞。「恥じないように頑張って(来年は)今年以上の成績を残したい」とさらなる飛躍を誓った。
今年は本当に先発投手難の年でしたからね、上園がいなかったらCS進出も危うかったかもしれませんね。
最近の阪神の選手での新人王というと、記事にもある赤星憲広外野手と、藪恵壺投手。
赤星は現在も快速センターとして活躍、藪も暗黒時代のエースとして活躍していただけに、上園も今後の活躍が楽しみですね。
上園 啓史(うえぞの・けいじ)
東福岡高~武蔵大~阪神06年大学・社会人ドラフト3巡目
07年成績:17試合8勝5敗 防御率2.42