nRF52840で低消費電力のBLE通信待ち受けが出来そうです
nRF52840CPU検討の動機は 「SwitchBot社のボットの真似がしたい」です。 長期間BLE待ち受けができる点が羨ましいので自作の仕様を考えました =>自作スマホソフトから指示すると10秒以内に機器が反応 =>ArduinoIDEでの開発 =>18650電池1本で1年以上動作。 (1本で1年以上が必須) =>待ち受け待機時の消費電流は1mAh以下(希望は100uAh以下) ※上記が実現できるならどんなCPUでも良いと考えています。 上記を満足できそうなSuper Mini nRF52840を選定しました。 自作仕様を元に電池駆動で長時間待ち受けができるCPUを探していると 既製品のAkerunがnRF系CPUを使用している事が判りました。 そこでArduinoで開発ができそうなnRF52840で挑戦する事にしました。 検討状況です iOS機の自作ソフトとBLE通信できる様になりました。 BLEアドバタイジングで0.1mA近辺の待機が出来る様になりました。 んーっと・・・ 目標の仕様に達しています NORDICの52840-DKを買ったのですが、nRF52840 SuperMiniにJ-LINKで 書き込む術が判らずじまいです。てか SuperMiniの周辺回路が死んでそーな余寒。 無駄金キツイなーと思いつつとりあえず放置します。 代わりにSeeedStudioのnRF52840を買って検討する事にしました。2023年10月24日 AliExpressでnRF52840を購入しました。 ES32/ESP8266より高いです・・・・ ボード SuperMini nRF52840 の説明 USB TYPE-C経由でArduinoIDEのプログラムが書き込めます Bluetoothの機能があります(WiFiはありません) 裏面には18650電池用の充放電端子がありました 52840-DKを買いました。 ~~まだ何も実績が無い状態です~~ SEGGERのJ-LINKがあればファームウェア書き込み可能との情報です。 コイツに積んでるので購入しました。配線はコレを参考にやってみます。 ArduinoIDEでの使い方 バージョン2.2.1をインストール(普段使用のArduinoIDEはコンパイル不可) ボードマネージャはadafruit/Adafruit_nRF52_Arduinoに掲載 Web検索しても1発でココじゃなくて、備忘録サイトが出てくるのは残念です ==Adafruitともう1つありますが、違いは未検証です。困ったら検証します== 設定は調査しておらず良く判りません 現状はAdafruit Feather nRF52840 Express を選択しています。 BLE通信はiOSのSwift Playground内の作成プログラムと行えました。 Swift Playgroundで作ったESP32BLE用のコントローラーと通信確認 相手側はデバッグ済なので通信出来る様に現状合わせで作りました。 ==残念ながら、nRF52840側に適合するサンプルはありませんでした== 標準サンプルに"CHR_PROPS_WRITE"を使っている物が見当たらなくて イロイロ調べた結果githubのLINEにあるソースが役に立ちました。 失敗談 調査時に2秒毎ぐらいでリセットがかかるプログラムを書き込んだ際に、 nRF52が2秒毎程度のペースでリセットがかかる様になったのですが、 次からwindowspcよりcomポートが見えず書き込み出来なくなりました。 調べても判らないのでJ-LINK経由でファームを書く、、書きたいです。 使えなくなった1台目は置いといて2台目で検証していたのですが、再発。 さっくり2台目も使えなくなりました。(滝汗 低消費電力でBLE通信の常時待機できました♪ INA219が0.1mAまで測定出来そうなのでモニタリング機を準備しました。 とりあえずnRF52を計測みたところUSB接続でも3.4mAと優秀です。 B+,B-端子に18650電池繋いでソフト調整すると0.0~0.1mAを返しています。 各所での報告では40uAほどラシイのですが、現状は満足したので次に進みます。楽天・アマゾン・秋月電子など見たけど結構高いんですね・・・SeeedStudio Seeed Studio XIAO nRF52840【102010448】価格:2,175円(税込、送料別) (2023/11/9時点) 悩んだ末にJ-LINKを買う事にしましたQuiExact プログラマV9互換性 プログラ マプログラミングキット マイコン JLINK V9 STM32 J-LINK 開発ツール エミュレータデバッガ デバッガエミュレータ ARM Programmer Download サポート価格:8,501円(税込、送料無料) (2024/1/26時点)これはたぶんパチモンです。 プログラムが書けないのは、ブートローダー再書き込みで直りそうと予想 書き込みはJ-LINK経由で行うらしいのですが、手持ちのパチモンでは無理でした。 NORDICの「nRF52840 DK」にJ-LINK塔載の情報があったので買うことにしました。 流石にメーカーの開発キットですから、パチモンは無いだろうてトコ。 この出費は痛いですが、低消費電力駆動の目途が立っているので仕方ないです。2024年4月 イロイロ紆余曲折ありましてSeeed studioで検討しています nRF52840 DKを購入して判ったのはnRF52840 super miniは死んでるラシイて事 復活する術はあるのか? どーか判断できないので捨てないで放置するとして 低消費電力用のプラットフォームが欲しかったのでSeeed studioを買う事にしました。 とりあえずチマチマとソフトを作っていきます。 とりあえず100uAh以下でBLE通信の待ち受け待機できるトコまでたどり着きたいです。 ※実はあまり使い道が無い事に気付きました。現状はESP-NOWの通信機器で何とかなりそうです。