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 ”楽(らく)の 修行日記

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なちゅらる ばらんす

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2015.05.02
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カテゴリ:教育・子育て
10年間、病弱教育訪問指導員をしていました。

 2週間以上入院する子どものところに訪問して、家庭教師のように学習のサポートをする仕事でした。

 平成9年からスタートした制度で、その最初の10年間、関わっていました。

 2週間以上の入院というと、骨折や交通事故などによる怪我か、腎臓疾患、小児癌、膠原病などがほとんどでした。

 特に小児癌が一番多く、次いで膠原病、腎臓疾患の子どもたちに関わりました。

 まず、学校に行って、子どもの様子や学習の進度などを聞くのですが、決まって言われるのが、「いい子なんです。こんな素直ないい子が何で病気になるんでしょう?」という言葉です。

 実際に、一緒に勉強していても、素直で真面目で、こんないい子が・・・と感じました。

 どうしてなんだろう?

 常に思ってました。

 病気になる子どものタイプも、お母さんのタイプも似ているのです。

 お母さんもいい人ばかりで、自分を犠牲にしても子どものために頑張るお母さんが多いのです。

 その答えは、その10年間にはでませんでした。

 その代わりに自分も体が動かなくなり、自分自身も病気になってしまい、仕事を辞めました。

 心身ともに病気になりました。

 病院というところにいると、いろいろと裏が見えてしまい、病院にかかるということはせずに、ウォーキング教室やアロマの教室、笑顔の教室など自分を変えようと、いろんなことに挑戦しました。

 そんなとき、ある先生に出会い、この楽の修行を始めて8年が経ちました。

 この8年間の経験によってわかったことがあります。

 いい子とかいい人というのは、誰から見てそう思うのか?

 自分からではなく、相手からみて都合がいいということです。

 周りの都合よく生きてるということです。

 言いたいことも言わず、我慢しながら生きているのです。

 その我慢や真面目さが病気を生み出しているのではないだろうか?

 私も、いい人になろうと思って、人のことばかり考えて病気になったのではないか?

 いい人だったらいいじゃないか?と思うかもしれません。

 でもそれは本当に相手の為になっているのだろうか?

 相手に聞いてるわけではない。

 だったら、良かれと思ってやってることが本当にいいことかどうかなんてわからないじゃないか?

 結局、相手にも気をつかわせ、悪循環をもたらしているかもしれない。

10年間、病弱教育訪問指導員をしていました。

 2週間以上入院する子どものところに訪問して、家庭教師のように学習のサポートをする仕事でした。

 平成9年からスタートした制度で、その最初の10年間、関わっていました。

 2週間以上の入院というと、骨折や交通事故などによる怪我か、腎臓疾患、小児癌、膠原病などがほとんどでした。

 特に小児癌が一番多く、次いで膠原病、腎臓疾患の子どもたちに関わりました。

 まず、学校に行って、子どもの様子や学習の進度などを聞くのですが、決まって言われるのが、「いい子なんです。こんな素直ないい子が何で病気になるんでしょう?」という言葉です。

 実際に、一緒に勉強していても、素直で真面目で、こんないい子が・・・と感じました。

 どうしてなんだろう?

 常に思ってました。

 病気になる子どものタイプも、お母さんのタイプも似ているのです。

 お母さんもいい人ばかりで、自分を犠牲にしても子どものために頑張るお母さんが多いのです。

 その答えは、その10年間にはでませんでした。

 その代わりに自分も体が動かなくなり、自分自身も病気になってしまい、仕事を辞めました。

 心身ともに病気になりました。

 病院というところにいると、いろいろと裏が見えてしまい、病院にかかるということはせずに、ウォーキング教室やアロマの教室、笑顔の教室など自分を変えようと、いろんなことに挑戦しました。

 そんなとき、ある先生に出会い、この楽の修行を始めて8年が経ちました。

 この8年間の経験によってわかったことがあります。

 いい子とかいい人というのは、誰から見てそう思うのか?

 自分からではなく、相手からみて都合がいいということです。

 周りの都合よく生きてるということです。

 言いたいことも言わず、我慢しながら生きているのです。

 その我慢や真面目さが病気を生み出しているのではないだろうか?

 私も、いい人になろうと思って、人のことばかり考えて病気になったのではないか?

 いい人だったらいいじゃないか?と思うかもしれません。

 でもそれは本当に相手の為になっているのだろうか?

 相手に聞いてるわけではない。

 だったら、良かれと思ってやってることが本当にいいことかどうかなんてわからないじゃないか?

 結局、相手にも気をつかわせ、悪循環をもたらしているかもしれない。



 最近はお医者さんの中にも まじめな性格が病気をつくると言っている人もいます。

 

 小児癌を患った子どもの中で亡くなった子どもは、病気になってつらい治療をうけて、どんなにひどい副作用で苦しんでいても、弱音も吐かず、しかも勉強も今まで以上に頑張り、親や私たち教師を安心させていたと思います。

 亡くなる直前まで、勉強していました。

 癌を克服した子どもたちは、弱音を吐いたり、わがままを言ってました。「何でしんどいのに勉強しなあかんの?」「つらさをわからんやろ?」と

 実話をもとにしたドラマや芸能人の闘病生活をみていても、このことはあてはまるのではないかと、思います。

 何の根拠もないけど、今の私が感じることです。

婦人画報のおかいもの






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Last updated  2015.05.03 03:04:17
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