|
テーマ:☆子どもの育て方☆(2)
カテゴリ:教育・子育て
時代の大きな転換期が、大きく分けると3回あったと思います。
最初は、狩猟から農耕に変わったとき。 次は、貴族の社会から武士の社会になったとき。 そして、明治維新後の手工業から工場生産に変わり、サラリーマン社会になったとき。 今がちょうど4回目の転換期に入ってきていると思います。 サラリーマン社会も少しずつ崩れてきて、今までの常識が少しずつあわなくなり、一番の要員は、インターネットやSNS等の普及によって、世界のグローバル化によって、これから大きく変わる時期に入ってきていると思います。 2000年を過ぎた頃から、働きに出て行く時代から在宅に変わるという話も出てきました。 リーマンショックや震災後、それがより進んできたように思う。 在宅というだけでなく、グローバル化が進み、日本人もどんどん海外へでていく時代になってきました。 工場に勤める知人も、英語の勉強をするように会社から言われ、通信教育で学んでいるそうです。 教育においても進路指導で、今までと同じように指導していたのでは、時代についていけなくなる。 企業が求める人材も、勉強ができて、真面目でというものではなく、コミュニケーション能力や考える力を重視してきている。 大学進学も、アメリカのように入るのは簡単になったが、卒業するのが難しい現状ですし、卒業出来ても就職がないので、大学院に行くか、専門学校に行って資格をとる時代になりました。 奨学金で進学する子どもの割合も年々増え、社会人になったときには、いったいいくらの借金を抱えているのか? 学校の先生の中にも、奨学金で大学院まで行ったという先生が多くなってきましたが、教職員住宅の1万円未満の家賃で暮らしていても、月末には食費がないといってる人が多いです。 これからは、結婚するときに、あなたは奨学金をいくら返してるのですか?と先にきいておかないと、結婚してから大変になる時代かもしれません。 教育者に求められるのは、時代の先を見据えた指導だと思います。 私は、塾生にも、いろいろと考えられることを話しながら、何がしたいのか?どうしたいか?ということを考えさせていますし、最期の決断は親でも教師でもなく、自分で決断させています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.05.04 23:31:02
コメント(0) | コメントを書く
[教育・子育て] カテゴリの最新記事
|
|