”楽（らく）の　修行日記

　人にアドバイスすると、これだけ言ってるのに何でわからんの？って思うことありませんか？
　逆に、これだけ言ってもわからんのやったらもういい、と思った瞬間に相手が受け入れたということありませんか？
　相手を責め続けているうちは、向こうも闘ってますから、どこから責めても責められない。
　ところが、自分がふっと力を抜いてゆるめた瞬間、向こうも闘うのをやめ、ふっとこちらに引き込まれてくるのです。

　同じ方法をしていても、結果が真逆のことがあります。
　それは、自分が悪いと思わずに指摘しているときです。
　ふたごころないとき、相手に悪いとか、どう思われてるか、などと思っていない時は、ストレートに思いが伝わってるのです。

　
　人には、承認欲求というものがあります。
　認められてないと感じているうちは、殻にこもってしまいます。
　しかし、認めてもらってると思ったら、武器を捨て、殻を捨てて、出てくるのです。
　承認欲求を満たされていれば、どんどん解放されていくのです。






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