ペントレイ
某お方が話題にしており、そういえば載せてなかったな、という事で取り上げます。万年筆使いに限らず、あると便利なのがペントレイですね。需要があるのか、ずいぶんといろいろなメーカーから出ています。と思いきや、案外ないものなんですね。すぐに出てくるのは、ソメスの鴻池です。後、レギュラー品ではないけれどGANZOも作っていましたかね。スリップオンが作っていないのは意外でした。僕が持っているのは、土屋鞄のものです。そして、この前知ったんですが、このペントレイ、土屋鞄で廃番になった模様です。案外手ごろな値段で売ってただけに残念です。こんな風に、使っている万年筆と、ブロッターそれと置き場所がなくずっと居座っているガラスペンをいれています。ブロッターを置いているせいで窮屈そうです。そして、つい最近、新顔も登場しました。これは、徳島にある阿波和紙を使ったペントレイです。徳島といえば、藍染でも有名なところですね。その二つが組み合わさっているペントレイです。楮の黒皮が入ったちり入り紙の白部分がベースになり、その上に上下に濃淡の違う藍染された紙が貼られています。紙で出来ていますが、これが思ったよりしっかりとしています。値段も革製のものに比べ安価で1,000円でした。革製品に比べて、柔らかい雰囲気で、なんだか新鮮に感じます。これはこれでいいですね。2010年はこれを使っていくことにします。なお作っている会社はAWAGAMI FACTORYというところのものです。現地では、紙漉き体験や藍染体験ができるので今度四国にいった際に、行ってみようと思います。そうそう、久しく万年筆を買っていませんが、猛烈な勢いで買って紹介している罪作りなブログを見ていたら、なんだか1本欲しくなりました。欲しいものはある程度決まってきたので、後はお金を貯めるだけです。5月ぐらいに買えたらいいかなあ。