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テーマ:戦略のあれこれ(498)
カテゴリ:戦略
■三菱ふそうの「欠陥隠し」、さらに41件判明
三菱ふそうトラック・バス(三菱自動車から商用車部門が分社)は2日、一連の「欠陥隠し」問題で進めていた社内調査などから、新たに大型トラック、路線バスのエンジン部品などで、計41件の欠陥が見つかったことを明らかにした。 近く、国土交通省にリコール(回収、無償交換)などを届け出る。対象は計約16万7000台に上る見通し。欠陥が原因で、これまで2件の人身事故を含む20件の事故が起きているという。 この結果、三菱ふそうがリコールなどの措置を怠っていた欠陥の件数は計88件に上った。 国交省では、「リコールは必要ないとした欠陥も相当数残っており、三菱ふそうの判断が妥当か調べる必要がある」としており、件数は今後、さらに増える可能性もある。 新たに明らかになった欠陥のうち24件は、三菱ふそうが昨年6月に公表した、1992年以降の「欠陥隠し」計約150件の一部。同社は当初、すでにリコールを済ませた大型車のクラッチ部品欠陥や、路線バスの座席部品欠陥などの計47件を除く約100件について、「リコールは必要ない」としていたが、その後、国交省が調べたところ、このうち24件は、国の保安基準に適合しない欠陥であることがわかった。 また、92年以前のヤミ改修などについて調べた「拡大」社内調査で、新たに100件を超すヤミ改修を行っていたことがわかった。三菱ふそうでは、このうち、17件でリコールが必要としている。 三菱ふそうでは今後、対策部品の開発が済んでいない欠陥では、新品部品と置き換えるリコールの暫定対策を実施。部品の用意が調い次第、恒久対策に切り替える。(読売新聞) - 2月2日14時50分更新 ________________ ★やはり幹部職をすべて入れ替えるほかはないらしい。 解体して、売却するしかない。 時間の経過とともに、ますます傷が深まるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 8, 2006 06:48:58 PM
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