久々のこの手の記事ですが、今回は超難関と名高い
アルバン騎士団の訓練場[ハード中級]ソロ攻略（※条件付き）に挑んで参りました。
以前フルＰＴで行ってみたものの、物凄い地獄を味わったこともあり、
正直全く自信はなかったのですが、いつかは挑むべき壁かな、とはずっと思っておりましたので。
その分、今回はいつになく入念な準備を行ってきましたよ。


利用したもの：

フェスティバルフード（自作）＞
この日のためにとこっそりＲ１まで上げたフェスティバルフード。
品目は忍者向きにとStrとWill重視に上昇する、オニオンフライ×１０で出来た兵糧丸（違）

物理攻撃力増加ポーション（３０分）＞
銀行に貯め込んでいた４個全部持ち込み

シリンダー各種＞
ヒュドラ＋レイン用。実質生命線です。

メイン手裏剣＋メインスタッフ＞
闇討ち・旋、メテオ、ムービング＆FBL　など。
以上も自分にとっては主力スキル且つ全部生命線です。

ポーション類＞
完全回復ポーションと、マヌスのポーション釣りイベントで
ガッツリ貯め込んだSEポーション各種。
後者各種は中毒をほぼまったく気にしないでいいのは有難いところ。

遠隔武器修理チケット＞
耐久４しかないメイン手裏剣を運用していく上で…。（涙


使用した訓練石：

灰：モンスター出現数７０％
緑：近接ダメージ１３０％

どちらも中々露店では見かけませんが、
ソロ攻略には大変重宝する効果なので、挑んでみる方は確保しておきましょう。






さあこれで準備は整いました。ではいざ！
※必死すぎて途中のＳＳはほぼ撮影しておりません。ご了承下さい。



１層目＞

沸き数は２回。
序盤はまだまだ全然楽勝な難度なので、落ち着いて対処すればどうとでもなりました。
私のやり方は、全層、全部屋共通で、基本はスイッチを叩く前に
１：水＋ガードシリンダー装着でレインキャスティング展開
２：楽器＋幻想のコーラス＋戦場の序曲
３：スイッチ周辺にヒュドラ設置
４：闇討ち・旋で敵が比較的少ないorいない安全なエリアに避難

といった感じです。
とにかく開幕を少しでも有利な状況に作っておくことで、
その後の展開が楽になると同時に、気分的にも余裕ができます。
忍術で攻める場合、基本的に影縛りはどの敵にもほぼ全く効かないので、使わないように。
以降は敵別の対処法みたいなのを軽く記載。


ゾンビ＞
足も遅いので癒し系。お好きな方法で料理してやりましょう。

ツキノワグマ、黒く変異したクマ、黒ヒョウ、ライオン＞
パッシブディフェンスもなく耐久度も高くないため
特に気を付けることはないですが、獣ゆえの足の速さに注意。

ゴブリンハンター、猛毒のキラン＞
キランは毒所持。
レインと幻想のコーラスが効いてる内に一気に叩いてしまうのが吉。

マンモス＞
上記３種よりも若干固めで非ダウン。
そこまで硬くはないものの、ストンプと身体の大きさゆえの距離感認識に注意。



２層目＞

沸き数は３回。
いきなり出現モンスターが変化するものの、まだ１匹１匹は倒しやすい程度の耐久度。
１部屋辺りの所要時間はこの辺りから多くかかる事にはなります。
各種パッシブディフェンスを持った敵が目立つようになるので、
迎撃の際は要注意。
基本的にこの辺りからは手裏剣で１匹１匹を処理する場合は
螺旋斬→ウィンドミルorカウンター　の繰り返しが安全に処理できますが
身体が大きい敵相手の場合はカウンターの方が安定します。


ゴブリンハンター＞
固まってて気づかれていないところには乱れ苦無などを撃ち込んでやるのもいいですが、
認識範囲はやや広め。
囲まれると危険なので、なるべく集団からは引き剥がす方がいいでしょう。

ブルースケルトンゴースト＞
ボルト魔法各種で牽制したり、アタックで向かってきたりですが
1vs1状況なら怖るるに足らない相手。

ヘビーガーゴイル＞
ナチュラルシールドこそ持ってますが、ダウンは奪えるので、
タイマンなら螺旋斬→ウィンドミル　が無難です。



３層目＞

沸き数は３回。
ここから敵の耐久度は一気に硬くなります。
特に広範囲索敵且つ足の速いニューグレムリンブラックと非ダウン属性のクモ糸ミイラが難敵。


ニューグレムリンブラック＞
上述通り、広範囲索敵と足の速さがそのまま恐ろしさに繋がっています。
身体が小さいのと大きいのの２タイプいますが、大きい方は攻撃判定が広いので特に注意。

クモ糸ミイラ＞
非ダウンが特にいやらしい難敵ですが、
スキル準備の瞬間に攻撃を当ててやるとそのまま凍結します。
カウンター凍結時を上手く狙えば無防備状態のまま削ることも可能。

マスクゴブリンアーチャー、ゴブリンハンター（灰色）＞
実質アーチャー系と観ていいでしょう。
攻撃距離がある相手だけに、早めに倒しておきたい相手ですが、比較的硬いので
螺旋斬や手裏剣によるアタックなど、手数で攻めた方が安全な場合も。

オーガ戦士、キャッスルゴーレム＞
どちらもストンプを持っていますが、これはさほど脅威ではなく
問題となるのは巨漢タイプらしい硬さの方。
非ダウン属性ではないので、螺旋斬→ウィンドミルorカウンターで。
あまり敵認識は鋭い方でもない分、隙を見てヒュドラ設置というのも手です。



４層目＞

沸き数は４回。
ある意味ここからこそがハード中級の本番。
敵１匹１匹をとってみてもどうしようもなく硬く、
１部屋辺りの所要時間的にもかなり辛い戦いが続くことになります。
とはいえ、レインやヒュドラは普通に効くので、開幕はこれらを駆使して
少しでも有利な状況を作るのが突破への鍵。


ゴーストアーチャー、シルバーボーンアーチャー＞
どちらもアーチャータイプの敵ですが、
特にシルバーボーンアーチャーは索敵範囲が広く危険。
マグナムショットの１発でももらおうものなら、全快状態からライフゲージ真っ黒
という酷いダメージを追うことになります。
アーチャー系は周囲をよく観察しながら、優先的な処理を。

スケルトンアーマーオーガ、バルログ＞
オーガの方は索敵範囲が広め？　奇襲に要注意です。
バルログについては、出現数７０％の訓練石を使用していた場合は出現しませんでしたが
後述の最終訓練（ボス戦）で結局登場。
非ダウン属性ではないので、例によって螺旋斬→ウィンドミルorカウンターで対処。



４層目も残り一部屋　というところで、幸運にもラッキールームを引き当てました。
お金もらえるだけでなくて、一部屋分丸々免除とは…
この難度からすれば、これほどありがたいパターンはありません。
道中ボロボロになりながらも、どうにか最終訓練に漕ぎつけました。
さあ残すはアルバンナイトゴーレムだけです！



最終訓練＞

難度一般と違って、ハード中級ともなると、取り巻きのモンスターがかなり沸いており、
その顔触れもキャッスルゴーレム、ゴブリンハンター（灰色）、バルログ
…といやらしいのばかり。
全部戦うのも少し骨なので、騎乗ペット（スクーターなど）でまずは
お目当てのアルバンナイトゴーレム探しから。

ハード一般以上のアルバンナイトゴーレムはモードチェンジごとの
髪の色に応じた攻撃以外には
レベル３のパッシブディフェンスが発動するため、
属性に合った攻撃以外は全て１ダメージになるという鬼畜な仕様です。
（例：髪の色が赤の状態　→　物理攻撃以外は１ダメージ）
一応、手裏剣や二刀流FHTによる真っ向勝負を少しだけ挑んでみたものの、
取り巻きに邪魔されるわ、新たな取り巻きとしてデタラメに硬い
"××の邪念"を新たに召喚されるわ…
と、やればやるほど次第に状況が悪化するのは目に見えていたので、
割と早い段階で真っ向勝負は断念。
…まあ手持ちのソウルストーンもそんなに多くはなかったから、
というのも理由の１つとしてあるのですが。


ただでさえ頻繁に髪の色が変わるのに、
パッシブディフェンスに合わせて攻撃属性を変えろ
だなんてところに、意識を回してられません！
…ってことで私が取った対策手段は―　ヒュドラ錬成でした。
設置のために近づく必要がある、というリスクこそありますが、
設置→闇討ち・旋でタゲ切って逃げる
というチキン戦法なら、必要最小限の被害で確実に削れる、という寸法です。
ただこの戦法は物凄い長丁場となるので、
他にもっと手早く済む倒し方もあるだろうとは思われます。
今回は一応クリア目指して潜っているので、ここはより安定性のありそうな方で―





と…、なんか戦ってる内に壁際でナイトゴーレムが動かなくなってしまいました。
そこそこ近寄ってるのに、全く何もしてくる気配がありません。
ペットアタックの際に硬直か何かでＡＩが止まってしまった（凍結？）んでしょうか。
暫くそのまま観察してみましたが、
ナイトゴーレムのすぐ近くには取り巻きもおらず、何か動きを見せる気配も一切なし。
これは…好機！？
とりあえずその場でヒュドラをガシガシ設置してみたところ―





全く動かないまま５０分くらいが経過したところで
あれだけ硬かったナイトゴーレムがついに倒れました。毒ガスだけで。
まあどうあれようやく長い緊張から解放されました…。
にしてもいいのかなこんな倒し方で。（笑





っしゃー！　タイトルゲット！
最後は偶然生まれた状況を利用した分、若干ズルしちゃった感じはありますが、
とりあえずどうにかこうにかソロクリア達成です。
所要時間は約５時間、といったところでしょうか。
結局持ち込んだ物理ダメージ増加ポーションは１層目でたった１個しか使わず
フェスティバルフードはボス戦で使ってみたものの、
大した見せ場もなく無駄に終わりました。
ポーションSE各種や、遠隔武器修理チケット辺りが一番使った気が…。
完全回復ポーションは７個使用、
ソウルストーンは計１２個消費。
追い込まれた状況で２連続死亡、なんてパターンも２、３度あったのが悔やまれます。


無事攻略できたところで、ハード中級ソロを振り返ってみて…。
…うん。
単身で挑むことは二度とないでしょうね！
こんだけ時間かかった割には特に旨みはないし…。
（入場条件からして等級はＢだっただけに、無理もないのですが）
まあ何より、ハード中級の訓練石ってお高いんですよねえ…よっぽど手に入りにくいのか。
この上にもしハード上級とか来ちゃったら…ううむ考えたくない。


なんにせよ久々の高難度Ｄ挑戦ということで達成感はありました。
といったところで今回の挑戦は以上です！