Why?
本題に入る前に・・・ Happy Mother's Day 私は海外で"日本人"に見られた事が殆んどない。 ”大和なでしこ”の淑やかさが どうも無いらしい。 ダントツで多かったのは、中国人。 最近は韓国人。 ソウル在住中、あるBarで、 "あなた、ほんとに韓国人じゃないのぉ~?? 絶対韓国人にしか見えないっ! 信じられない! あなたが韓国人じゃないなんて~~~っ!" と、仕事をほったらかして・・・いや、しばらく中断して、 力を込めて必死に、何かを説得するような勢いで 私に言ってたウエイトレスがいた。 ソウル在住の日本人はよく韓国人と間違えられ、ご苦労されてます。(笑) 何処の国ででも、やはり言葉が通じるといろいろが楽になるので、 多少は勉強して買い物などで使うが、 韓国ではちょっとでも韓国語を話すと、 その何十倍もの速さと量で韓国語が返ってきた。 意味が解らないと、それが余計機関銃のように感じる。 何を言っていたのか、全部解れば ソウルの生活はもっともっと楽しかっただろうな~。 昔マレーシアを旅した時、 小さな町のスーパーで買い物をして レジで料金を言ってくれたけど中国語(多分・・)だったので、 "How much?" と聞くと、 "#$@%&#&#$*&!!" とレジのオジさん、不機嫌そうな顔で何かブツブツ言っていた。 その仕草や態度から見ると、 "まったく・・・・ 今の若いヤツラは自分の国の言葉もろくに話せねえっ!" って言ってた感じ。 うちの人と中国を旅行した時、 何処へ行っても、何処を歩いていても 近くからも、遠くからでも中国語で話しかけられ、 中には自転車で追いかけてきて、 (怖っ;;) "$%*@#*&#*@#$%??" と。 当然、何を言っているかもわからないし、 どう答えて良いかもわからないので無視し続けると、 "Do you understand what I say?" と英語で怒鳴ってきた。 その質問の意味は理解出来たので "NO!" と答えた。 ”極めつけ” が空港で出国審査の時。 私の順番がきたので、自分のパスポートを出して大人しく待っていると、 審査員のお姉さんは、 パスポートの写真と私の顔を何度も見比べた後、 "アナタワ、チュウゴクヂン デスカ?" と、カタコトの日本語で聞いてきた! "あ、あのねェ~、 あなた今、私の日本のパスポート、見てるでしょ!!" って;;;; たまげたっ! パスポートを見てでも"中国人か?"なんて聞かれたら もう、ど~したらいいの?!?! ここまでくるとちょっと腹立たしくなってきたけれど 後で冷静になって考えてみると、 あそこで下手に噛み付いて、別室に連れて行かれて、 "偽造パスポートで脱国を企んでる中国人だろうっ!あぁ?" ・・・・とかって 疑われなくてよかった~!! サイパンでは、ガソリン・スタンドの兄さんが、 "アンタ、どっから来たの? 中国?韓国?タイ?フィリピン?・・・どこだよぉ!!" と。 最後まで"日本?"とは聞かれませんでした。 先日のANC滞在中、 ホテルのエレベータの中でアメリカ人らしき男性と一緒になった。 "How are you doing?" "Good. Thanks." と月並みな挨拶を交わした後、 "Where are you from?" と聞いてきたので、 私は内心、 (お~お~、きたきた・・・) と。 私が答える前にその人が口を開いた。 まず聞いてきたのが 韓国人? No,(ん~、良くあるケースねー。) 次に 中国人? No,(うん、良く言われる~ けど違うー) そして ラオス? No,(お、これは初めて聞かれたな~) タイ? No,(あ、時々いわれる・・・違うと思うけど) マレーシア? No,(これは珍しい!) ベトナム? No, (え~?そうかな~??) シンガポール? No,(この人アジアに詳しいなあ。まだでる?) ミャンマー? No,(おいおい、遠くなっちゃってる!) フィリピン? No,(あ~ぁ、下がっちゃったよ・・・) そのうち私が下りる階が近くなってくると、その男性、 "Common~!どこだよ~、教えてよ~;;" と焦りだした。 ね、やっぱり出ない・・・・ "Japanese!" と言うと、 "あ”~~~~、なんだ~~~;;; だから君はそんなに綺麗なんだね~" と、歯が浮く様な; あからさまに取って貼っつけたようなお世辞を言った。 んま~~~~っ! よくそんな事、いけしゃーしゃーとっ!! 何処の国の人にでもそーゆー事言ってんでしょっ!!! 当てられなかったからって、そんなお世辞、 おそいよっ!