カテゴリ:ソフト開発日誌
I-O DATA mAagic TV GT (GV-MVP/XZ3) の動作がかなり遅くなってしまった。録画失敗も頻発するようになっていた。録画を 50 本くらい消してみた。全く動作が速くならない。それどころか、mAgic TV Guide が固まったまま 10 分以上が経過した。何か変わってしまったのか?リソースモニタで動作の様子を探った。ディスクの項目を開くと MsMpEng.exe が mAgic TV の録画ファイル XIT を大量に読み込み続けていた。MsMpEng.exe は Microsoft Security Essentials (MSE) だ。
MSE の設定画面を開いて(スタート→プログラム→Microsoft Security Essentials または 直接 C:\Program Files\Microsoft Security Client\msseces.exe を起動) 、除外設定をすることにした。セキュリティは弱くなる。 ■ 設定タブ - 除外されたファイルと場所 「参照」 ボタンを押して "録画ファイル保存場所" と "番組データ保存場所" を探して 「追加」 ボタンを押す。標準的なインストールならば次の場所になる。終わったら 「変更の保存」 を押す。 C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\I-O DATA\mAgicTV C:\mAgicTVD\Record ■ 設定タブ - 除外されたファイルの種類 「ファイル拡張子」の欄に拡張子を入れて 「追加」 ボタンを押す作業を何回か繰り返す。終わったら 「変更の保存」 を押す。追加する拡張子は次の通りだ。たとえば DGNO だったら、「ファイル拡張子」欄に DGNO と入力し、「追加」ボタンを押す。 DGNO XIT XUR XCN XSK ※ XUR は古い mAgic TV の録画ファイル拡張子です。 おそらくここまですればかなり軽くなるはずだ。プロセスの監視を除外すればより軽くなる。 ■ 設定タブ - 除外されたプロセス 「参照」 ボタンを押していくつかの "mAgic TV の実行ファイル" を探して 「追加」 ボタンを押す操作を繰り返す。標準的なインストールならば実行ファイルの一覧は次の様になる。効果が有りそうな順にしてある。終わったら 「変更の保存」 を押す。 C:\Program Files\I-O DATA\mAgicTVGT\mtvManager.exe C:\Program Files\I-O DATA\mAgicTVGT\mtvGuide.exe C:\Program Files\I-O DATA\mAgicTVGT\mtvPlayer.exe C:\Program Files\I-O DATA\mAgicTVGT\mtvUpdate.exe C:\Program Files\I-O DATA\mAgicTVGT\mtvMaintainer.exe C:\Program Files\I-O DATA\mAgicTVGT\mtvdsv.exe C:\Program Files\I-O DATA\mAgicTVGT\mmcFileServer.exe C:\Program Files\I-O DATA\mAgicTVGT\mtvBDDubbing.exe C:\Program Files\I-O DATA\mAgicTVGT\mtvDubbing.exe え?なんでこんな設定をするのかって? んー、まぁテレビを見るようになったかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.01.08 09:57:31
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