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カテゴリ:日常
我が家では、インフルエンザにかかる順番が決まっている。
一番体の丈夫な娘が外からもらってきて、一番軽い症状で済ませてしまう。 そして、末っ子、双子、旦那の順番で罹患する。 家族の看病をしなければならない私が倒れる訳にはいかないので。 娘が発熱した時点で、症状はなくとも「葛根湯」を飲み始める。 だからなのか、私はインフルエンザにかからない。 しかし。コロナはそうはいかなかった。 娘が発熱した時。 かかりつけの先生から、コロナの抗原検査できるから、やってみる?と言われた。 念のためにくらいの軽い気持ちで検査を受けた。 陽性反応が出た時の先生の慌てようから、先生も陽性が出るとは思っていなかったのだなと思った。 娘が発熱した時点で、家族も自宅待機をしていたのだが。誰も娘がコロナに感染しているとは思っていなかった。 PCR検査の結果は、翌日先生が電話で知らせてくれた。保健所がパンクしている事は知っていたのだが。実際に連絡が来たのは、感染が分かってから4日後だった。 娘の発症から1週間後、やっと家族もPCR検査を受けられる事になった。 1階と2階で生活スペースを完全に分けて隔離していたにも関わらず。 PCR検査をするその日の朝までに家族全員が発熱した。 順番は、いつものインフルエンザの通りだった。 いつもと違うのは。私も感染したこと。 娘は1日で熱が下がり、末っ子と双子の兄は2日、双子の弟と旦那は微熱が2日ほど出た。 熱はなくとも全身の倦怠感、体の痛み、味覚障害等があり。 普段じっとできない元気な子供達ですら、4日ほど寝て過ごした。 倦怠感や体の痛みは、熱がなくとも体感39℃の発熱に匹敵するものだったようだ。 最後に罹患した私は38℃以上の熱が8日間下がらなかった。 旦那は2回目、私は1回目のワクチン接種を控えた時期に我が家に訪れたコロナ。 そして、やっぱり私には。 少数派が経験するであろう出来事が待っていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.03 09:57:13
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