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娘と、双子、年子の息子達との日々。時々スピリチュアル。

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2021.09.19
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カテゴリ:おやつ
家族の中で、私の味覚だけが元に戻らない。
常に口の中が苦い気がしていて、全く感じない味もある。

周りの人からは、
「食事の支度が大変でしょう」
と言われるのだが。
え?そうかなぁ。私、大変なの?と心の中で思っている。

味覚が完全に戻ればもちろん嬉しい。
突然、味覚の鈍い世界にきてしまい、新しい世界を観察するのに夢中な私。
大変だと思う暇なく、心は呑気に過ごしている。

こんな時に限って。
年に数回しかない、私のおやつを作りたい!という欲望がムクムク湧いてくる。
決して、上手に作れないし失敗ばかりなのだが。

OK、分かった!作ってみなよ!と心の声に応える。
Youtubeで、ワクワクするレシピを検索。
週1のペースで作ってしまった。
おやつを毎週作るなど、私にとってはハードルが高すぎる。
味覚のない世界にきた私、なかなかチャレンジャーだなと思った。

最初の週は、双子の兄が苦手なチョコを使った「バナナタルト」
次の週は、弟が苦手なチーズケーキ風味の「低糖質チーズケーキ」(脂肪0のヨーグルトと卵とラカントだけでできる)を作った。

なぜ、子供の苦手なやつ作るんだよーと自分でも思うのだが。ワクワクするレシピを優先してしまうのが私。



バナナタルトは、あっという間に無くなった。
チョコが苦手な双子の兄も、
「このチョコは、美味しい!」
と言っておかわりした。



低糖質チーズケーキは、表面が盛大に割れたうえに水分が染み出し悲惨な結果となった。

双子は、
「お母さん、ごめん、この味無理」
といつも通り正直に申告して一口でやめた。

旦那は、
「え?しっかり味するし、新しい食感じゃん」
と言い完食。

娘は、冷静に
「何を間違ったんだろうね」
と言った。

食べ盛りの末っ子は、
「うん!美味しい!僕、おかわりしたい!」
と言い出した。

みんなの本心が、どうなのかは分からない。

無理して食べていたり、次の成功に向けてのアドバイスをくれようとしていたり。
正直に感想を述べると同時に、ちゃんと自分自身の事も大切にしている姿を見せてくれたり。

私にとっては、どの言葉、どの対応にも大きな愛情を感じて。寝る前に心がジーンとした。

今までの私ならば、おやつ作りは失敗か成功かだけで判断していた。
家族が沢山食べていれば、成功。
そうでなければ、失敗。

味覚の鈍い世界にきたことで。
成功でも失敗でも。
結果はどっちでもいい。
いつもそこには、愛情が存在しているのだと改めて実感した。

なんでも美味しい!という食べ盛り、食いしん坊の末っ子が。
食事の味付けが不安定な事に気が付いたのか。
味覚の鈍い私に変わって、味見係に立候補してくれた。

味見には多すぎる量を器によそい。
必ず双子にも食べさせているのを知っている。
感覚が独特な双子は、食感や味によって苦手なものが多い。

末っ子は、自分がどう思っているのかあまり口にしないのでよく分からないが。
私のことをよく観察しているなと思う。

わがまま放題の私は、今日も家族や周りの人達に助けられ、支えられて生かされている。
本当にありがたい。
味覚の鈍い世界にすら、感謝。





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最終更新日  2021.09.19 04:57:22
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