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娘と、双子、年子の息子達との日々。時々スピリチュアル。

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2022.01.09
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カテゴリ:日常


2ヶ月でボロボロになってしまったと友達から譲り受けたゲージは、結束バンドで縛られて補強されていた。
おそらく、噛んでいるのであろう跡が沢山残っていた。

人懐っこく、滅多に吠えることのないハチ。
まだ我が家に来て1週間なので、ハチも自由な姿を私達に見せていないと思う。

ゲージの外に出しているのにも関わらず、外からゲージを噛む姿を先日目撃した。
なぜなのかという事が分かれば、落ち着くというのが人間の心理。

ネットで調べまくり、必要なものがあれば買わなくちゃと思いながら眠りについた。
翌朝、起き抜けに

「育てるとは、相手の自由を認めていくことだ。そうすることで自分の世界を広げていける」
と心に浮かんだ。
それと同時に、幼い頃の双子の子育てを思い出した。

双子は病的に押しボタンに執着していた。
様々なボタンを見つけると、連打する。
外出先で私がトイレへ行くと、毎回悲惨な事になった。
警備員はくるし、ウォシュレットでずぶ濡れになるし。

ブレーキが効きにくい双子。
悪気は全くない。
ただ、ボタンを押したいから押すのであって。
そこに、社会のルールがあるから良い悪いの判断が生まれたのだろうなーと思っている。

ボタンを押す事に、意味もなければ、良い悪いもない。
ただ、純粋に押したいだけなのだ。

何度か悲惨な経験をした私は。
ルールを破りそうな時期は、危険なボタンが目に入らないようにする方法をとっていたし、押しても問題のないボタンは気が済むまで押させていた。

ゲージ、噛みたいんだね君は。
今、噛みたいんだよね〜と思いながら眺めてみる。

様々な事が重なって、噛むという行為になっているのだろうけれど。そんな時期なのかもしれないし、癖なのかもしれないし、本能なのかもしれない。

そして、今日も。
私はまた、子育てのようにただ見守り眺めている。





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最終更新日  2022.01.10 23:21:15
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