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娘と、双子、年子の息子達との日々。時々スピリチュアル。

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2024.11.12
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カテゴリ:日常


屋久島のスクーリングを終えた長男は
好きな人を作って帰ってきた😊

誰かに恋をするということは、生活を豊かにする。
自分の為にお金を使うということをしない生活から、
自分を磨く為にお金を使いだした。

長男は、貯金が趣味のようなところがあり、
次男(双子の弟)とは真逆なタイプだ。

恋心は、次男と三男にも飛び火して
お風呂に入る前に、筋トレをするのが
3人の日課になっている笑

この恋が実らなくても、
日常に彩りを与えてくれた女の子に感謝しかない。
その子のおかげで、我が家の息子達は
今を、生き生きと生きている。

そんな息子達を眺めている旦那も嬉しそうで、
春が訪れたような雰囲気だ。

そんな雰囲気の中、食事の準備をしたり
ダラダラしたり、ふざけたり、文句を言ったり、
いつもと何も変わらない私だけれど
誰かが幸せな気分なのは、とても気持ちがいい。

私には特別という概念がいつからかなくなった。
その代わり、全ての瞬間が特別になった。

スーパーまでの道のり、パート先までの道のり
図書館までの道のりを
まるで海外旅行をしている気分で歩いているのは
私くらいだろうけれど笑

それくらい毎日、太陽の光の角度は変わり、
街も人も自然も違う角度で輝いている。
道端の石ころやゴミでさえも、
眺めていると私には愛おしい宝物に見えてくる。

そんな私の感覚と近い方の本に、今日出会った。
「旅のかけらの残し方」という本だ。
読んでいる間中、とても幸せな気分だった。

読みながら、
今までたくさんのことに
傷ついてきたのだなとふっと思った。

私にとっての宝物は、誰かにとってはゴミ同然に
見えているということに
日々深く傷ついていたのだなぁと気が付いた。

それは、当たり前の事で、
それこそが私たちの個性ではあるけれど。
(選択するという意味で)

たくさん、たくさん、傷ついていたのに
私は、それを見落としていた。

私が選ぶ道、物、人、経験、
それら全ては私にとっての大切な宝物であり
誰かにとっては、ゴミ同然かもしれないけれど
大切にしていいんだ!
批判されたとしても、私にとっては大切で
宝物のような経験だと伝えていいのだと腑に落ちた。

自分自身の痛みに気がついた瞬間、
全てのものが、誰かにとっての宝物なのだから
敬意を払い、人や物、自然に接することが
大切なのだと思った。

世界は、きっと
私が思っているより柔らかいのだ。

あなたも私も素晴らしい。





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最終更新日  2024.11.12 15:54:28
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