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カテゴリ:我が家のこと
生きていく上で最重要技術の一つは、まちがいなく国語力だ。
国語力とは何か 話を聞いて、それを正しく理解できる 書いてあることを正しく理解できる 自分が伝えたいことを他人にわかるように話せる 自分が伝えたいことを他人にわかるように書ける その前に、自分が伝えたいことが何なのかが、自分で分かる その前に、自分で考える ・・だと、私は思う。仕事をするにも日常生活を営むにも重要。 大人になって、伝えたいことがない人がすごく多い。考えない習慣がついてしまっているから。 考えないから、判断できない 考えないから、人が言ったことに流される 考えないから、騙される 考えないから、判断をあやまる、そして人のせいにしたくなる こうならないために、自分で考える習慣をつけておくことが大切。 でも、これに重点を置いた授業は、日本の義務教育ではこれまであまりなされていないらしい。 そういう批判をよく見る。 だいたい、学校の先生でも、あまり考えてない人がたくさんいるのだから、子どもに教えることは難しい。 「今までこうだったから」という理由で、物事を判断するのが日本人は好きだ。 本当に必要なことかどうか立ち止まって考えない。 外国の人と比べて、論理的に考えて話すことが日本人が下手なのは、そのせいだろうと思う。 本をたくさん読むことは良いことに違いないけれど、それだけでは足りない。 読んで聞かせてあげることは必要だと思うけれど、それだけでは足りない。 自分で書くことが大切。 自分で書くという作業は、「考える」ことと、その「考えたことを表現する」という作業。 書くことで考える力がはぐくまれる。 私が学びの場を提供するとすれば、やっぱり、書く学習を取り入れるべきだと思うなぁ。 現に私はこの日記を書くとき、考えてる。 近頃ちょっとサボっていたけど。 サボると毎日の忙しさに流されて考えない日を過ごしちゃう。 本は読んでも、受身だから、読んだときに触発されてもそれで終わりになってしまうからダメだ。 やっぱり自分で書かないと。 だいたい、日本の教育というのは、覚えさせることが多い。 国語ですら、覚えないといけない漢字がたくさんある。 小学校で学ぶ漢字の数は決まっているけれど、 小学校で到達するコミュニケーション力の基準は? どれくらい具体的な基準になっているのかな・・・ 具体的な基準とともに方法も必要。 【備忘録】 まだ読んでないけど、読んでおきたいページ 明治図書の「基幹学力とは」の特集 http://www.meijitosho.co.jp/special/0002/edutopic.html 『論理トレーニングプリント』という本。 ドイツの教育 ◆えがおのライブラリ http://goodbooks.blog.shinobi.jp お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月07日 21時38分47秒
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