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テーマ:高校生ママの日記(9382)
カテゴリ:我が家のこと
高校2年の2月ともなると、もう受験生。 チャッピーの学校では、進路ホームルームでおもしろい資料が配られた。「ある生徒の記録」というもの。 2年のこの時期に、本人も落ちこぼれと認めるくらい学内でも悪い成績だった子が、その後、勉強し、めきめき成績を伸ばし、神戸大学に合格した、という2年先輩の偏差値の変遷と本人の受験勉強手記。 これを資料に先生は教室でみんなにハッパかけてるんだな、なるほど。 今悪くても、これからがんばれば、挽回できる。今良くても、受験生はこれからみんな勉強するから気を抜けば落ちてくる、ということで締めくくられている。
ホームルームの様子をチャッピーが教えてくれました。 担任の先生が、先日の校内実力模試の結果を一人一人返却するときに声をかけていかれます。 「○○は、数学がもうちょっとやな」 「○○は、全体に今からしっかりがんばらないとな」などなど・・・
それで、チャッピーの番、担任の先生は、予想外といわんばかりに 「さとみは、ぼーっとしてるのに、実力あるんやなぁ」
先生、それって・・・
いえ、先生を責める気は毛頭ありません。私もまったく同感。 それを聞いてから、私はチャッピーにことあるごとに、 「ぼーっとするな! ぼーっと!」と、言ってます。
意外に良かった成績にびっくり。全教科総合で学内29位。英数国理社どの教科も悪くない。ほぼ授業中とテスト前だけ、宿題も十分提出できてないヤツで、定期テストも平均か平均以下なのに。 ちなみに英語は偏差値61。私の時事英語教室に来ているものの、クラブで疲れて休むことも多いし、何しろたくさん出ている学校の宿題にぜんぜん手をつけていないのもあったりするから(学校で配布された参考書がまっさら状態)、学校では平均くらいかなと思っていたんですが。 この成績ならクラブを夏に引退してからしっかりがんばれば、余分なお金をかけずに(心配はそれ) 志望校に現役合格も夢ではない。 でも実は、私もまだ、「ぼーっとしてんのに、ほんまにこんな実力あるんかい」と思ってる。 先日、河合塾模試も受けたので、この結果を待たないと、まだ今の位置が信じられない。 しかし、自分を曲げない頑固でなまくらだった長女よりは手間がかからない子で、素直にアドバイスを聞くタイプであることは事実。授業中を無駄にしないよう、学校の授業を最大限生かしているみたいだし、悪いテストが返ってきた後、ちゃんと見直しとけ、というと見直しているみたいだから、それが良かったのかな。 ひょっとすると、長女のような受験期の気苦労はしなくてすむのかなぁ、とちょっと期待。
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