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カテゴリ:新聞記事より
2006/05/24, 北海道新聞朝刊地方
旭川市の女性保健師4人が2001年、庁舎改修後にシックハウス症候群とみられる症状を訴え、今年3月に民間の労災に当たる公務災害と認定された事案で、新たに女性保健師二人が同様の症状で昨年8月から休職していることが23日、分かった。 同日の市議会総務常任委員会で報告された。市によると、女性二人は公務災害に認定された四人と同様、2000年10月から01年2月にかけて改修された市第二庁舎に勤務。 当時から目やのどの痛みなどの症状は出ていたが、昨年8月に症状が急に悪化し、休職を余儀なくされた。 4人と同じ職場環境で働いていたことなどを考慮し、高瀬善朗総務部長は「2人も認定とは別に、(休職期間の切れる)11月から公務に準じた疾病として扱っている」と報告した。 2人は今後地方公務員災害補償基金北海道支部に公務災害の申請を行う予定で、準備を進めているという。 この日はほかに、経済文教と民生の両常任委も開かれ、民生常任委では保健福祉部職員の着服事案が報告された。(森井泰博) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.29 21:11:08
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