テーマ:気ままに生きる(3570)
カテゴリ:文人趣味
たやすくはかなわぬこいやかたしぐれ 風子 少し前までこの時期になると 餌場を設けておけば 小鳥たちが結構来てくれた 目白の番いも 人見知りせず遊んで居てくれたものだ 近頃来るのは 天敵のヒヨドリくらいのもので たまに相方のいない目白が姿をみせても じっとはしていないで去って行く 彼らの恋もままならぬのか 待つ身のこちらの想いも 及ばぬと見える 春はまだ遠し こっちは時雨ているのに あっちはあっけらかんと晴れている 片時雨というらしい 誰もが身に覚えのあろう ままならぬ 片想いのような空模様 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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