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2021.01.17
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体が回復しました。

10日夜に発症。片目で投稿をお休みすると書いた後、この先、

読み書き、歩行、運転できなくなるのかという気持ちに襲われました。

1213時過ぎに復調。

脳梗塞と脱水症でした。

脳神経外科の吉田クリニック(砂新田)の吉田滋先生、埼玉医大総合医療センターの大宅宗一教授の診察を受けました。本当にお世話になりました。

症状について

10日夕方から暖房の効いた会食会場に約2時間いました。

・飲物は湯のみじゃわんのお茶を3杯くらいにとどめました。少し水分が足りなかったのかなとも反省しました。

・駐車場からは徒歩2分くらいのお店でしたが、コートを持ち忘れたため、帰りもジャケット姿で駐車場まで歩きました。風呂上りの脱衣場で体が冷えることの危険性が指摘されますが、同じような状況を招いたともいえます。

帰途、車を運転していると、なんだか頭頂部に違和感を感じました。コンビニの駐車場に車を停めると、景色が二重に見えました。「疲れかな」と思い、シートを倒し5分くらい休憩してから運転を再開すると、普通に戻りました。

自宅の駐車場に車を停め、「寒い」と感じながらもここでもジャケット姿のまま徒歩約3分の自宅に戻りました。

家に入ると、頭がクラクラするような感じでした。救急車を呼ぶほどではないと勝手に思い込み、翌朝、お医者さんに行くことにして3時間の端座を終え、早めに就寝しました。

11日朝起きると、両目だと物が二重に見え、片目だと普通に見える状態でした。#7119に電話したところまず眼科受診を勧められ眼科に電話しましたが看護師さんが院長に聞いてくれ「眼科ではない。脳神経外科の受診を」と勧められました。

ネットで検索し、車で10分以内の脳神経外科が診療中であることが分かり、行ったのですが、休診でした。

この段階で歩くのもフラフラつくようになっていました。

再びネットで調べ、砂新田の吉田クリニックの先生が脳神経外科の専門医であることが分かり、そちらを受診しました。

吉田先生はじっくりと時間をかけて診察してくださり、口を大きく開させて執拗なまでに口の中も見てくださいました。

続いてCTとレントゲンを撮り、フィルムを見ながら再び診察してくださいました。

吉田先生は「脳梗塞と脱水症状です」と診断なさり、血液をサラサラにするお薬の処方箋を書き「ポカリスエット、水、塩水も飲むように」と指示してくださいました。

「発症から6時間以内であれば薬の効き目がいい。入院して点滴をすれば即効性がある」と言われ、昨夜、川越救急クリニックに駆け込めばよかったと少し反省しました。

そして、MRIで見てもらうため希望を聞いてくださったので、埼玉医大総合医療センターへの紹介状をお願いしました。

帰途、お薬と大量のポカリスエットを買い求め、服用し、吉田先生から言われた通り飲んではウトウトとして過ごしました。

二重に見える状態は変わらず、片目を閉じるのは嫌なのでメガネの左目部分をティッシュで覆って過ごしました。

紹介状は昼間は診察待ちの患者さんがいたため夕方、受け取りに行きました。その時に看護師さんから「浴びるほど水分を摂るように先生がおっしゃっています」と言われ、帰宅後、昼間に倍する勢いで水とポカリスエットを飲み、片目で3時間端座した後、就寝しました。

12日朝になっても症状は変わりません。

というか、状態は悪い方向に向かっているようにすら思えました。朝一番で、お薬を服用し、水とポカリスエットを飲みました。

入院を覚悟してましたから、妻に着替えなどを用意してもらい、水なども3本用意持って妻に支えてもらい車に乗り込み、病院に向かいました。

埼玉医大総合医療センターは紹介状を持参すれば朝8時30分から11時まで予約なしで外来診療を受けることができます。

脳神経外科の外来担当医はお二人で、僕は大宅宗一教授の診察を受けることができました。

受診までの待ち時間、診察、MRI検査の待ち時間、検査後の受診までの待ち時間、血液検査、会計など一連の流れで約4時間、病院にいました。

目の状態は、当初、二重に見えていた左半分の景色が三重に見え始めました。

次にメガネを外すして見ると、景色が上下に動き出しました。

そして、ついには車の走行時に左のバックミラーを見た時のように前から後ろへと歪んだ景色が高速で流れていく感じに見えるようになりました。

大量の飲み物を飲んでいるので、40分に1回くらいトイレに行きながら、僕は絶望的な気持ちに陥りました。

「これじゃあ、新聞も読めない。活字を読めない。パソコンやスマホに向かって文章も書けない。運転もできない。歩行も妻に支えてもらわなければ歩けない。一人では自由に行動できない」。

これまでの人生の生業と決別することになるのかという思いがこみ上げてきましたが、「負けちゃいけない」と胸の中で必死で祈りました。

MRIを受ける時は機械音がうるさいのでたいてい眠ってしまうのですが、この日も熟睡しました。

検査を終えた時には正午を過ぎていました。

何となく頭頂部がすっきりした感じに思えたので、メガネの左目のティッシュを外したとこと、何と、二重ではなく、全く普通に見えるように戻っていました。

いや、嬉しかった。

最高に嬉しかった。

MIRの画像を見ながらの診察では「脳梗塞のカゲがあります」と教授が指し示しながら「脳の血管が老化し、蛇行しています。煙草を吸い続けていると、今回の部分で再発するし、寝たきりや半身不随になりますよ。煙草はやめなさい」とおっしゃってくださいました。

今日から読み始めた『内臓脂肪を最速で落とす』(奥田雅子著)には「内臓脂肪が分泌するもののなかには、

血圧を上げ、

血糖値を上げ、

動脈硬化を進行させ、

血管の中で血を固まらせて脳梗塞や心筋梗塞を招く、

悪い物質がある」

と書いてあります。

自分のために長い文章を書き留めました。

お付き合いくださった皆様、ありがとうございます。






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最終更新日  2021.01.17 01:00:06
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