透析生活

どうやら寒波が近付いて来ているようですね〜。

私が暮らしている地域では、

今週は ​真冬日​ になるという予報が出ています


新型コロナもインフルエンザも流行っている今、

寒さで体調を崩したりしないよう、お互い気をつけましょうね


ところで、、、。


例年この時期は、寒さと雪の影響もあって、

我が職場に来院される患者さんの数は減るはずなんですけど、

今年は何故か患者さんの数が増えているんですよ〜


こんなこと、かつて４月からの診療報酬改定前に、

駆け込み需要でオペ件数が激増した２０２０年以来です


あの時は、透析日以外は毎日 ２３時過ぎ までの残業地獄で、

冗談や大袈裟ではなく本当に過労死するんじゃないかと思いましたが、

今はそこまででは無いにせよ、

家に帰ると２２時過ぎという状態が続いていてキツイです


今年は診療報酬の改定はありませんし、暖冬という訳でも無いのに、

患者さんが大勢いらっしゃるのは何故なのかしら


もし、患者さんたちからの評価が上昇しているということならば、

それは非常にありがたいことではあるのですが、

スタッフやドクターの人数が変わらない今の状況では、

昼休みの時間を削ってどんなに頑張ったとしても、

対応できる患者さんの人数には限界があります。


「こんなに待たせて」「何やってるんだ」 という、

患者さんたちからのクレームは避けられるはずもなく、

昼休みもロクに取れずに残業までしてフィジカルが疲れ切っている中、

患者さんたちから浴びせられるキツイ言葉の数々は、

私たちのメンタルまでズタズタに傷つけていきます


お待たせするのは申し訳ないと思いますし、

待ち疲れてイライラする気持ちもわかります。


でも、受付時に 「１時間半〜２時間待ちです」 と案内して、

それを承知で受付したはずの患者さんから、

「もう１時間も待っているんですけど まだかかるんですか」

と言われても、それは理不尽な言いがかりとしか思えません。


更には、ここには書けないような言葉で、

私たちの仕事を侮辱してくる患者さんも、

僅かではありますが存在していることは事実。


私たちにもプロとしてのプライドがありますから、

辛くても我慢しながら限界まで頑張っていますが、

我慢の限界を超え、医療界を去っていく人も少なくありません。


クレームを言う時も、せめて言葉は選んで欲しいと思うのは、

私たちのワガママでしょうか、、、


自分が言われて嫌な言葉は、

他人に使うべきではないと私は思うのですが。



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