カテゴリ:私の好きな本
「小さな人生論 」 藤尾 秀明著より
人は何のために生きるのか 人はどう生きたらよいのか 人物を磨くことは、人間力を養うこと。 人間力とは人間の総合力のこと。 知識、技能、教養、人間関係力、実行力、徳性 といった要素が総合して練り上げられ、発酵、 結晶するもの、それが人間力であろう。 金力、財力、地位といった人間力の要素を 失っても、なお輝きを失わない人格の力こそ 人間力というべきだろう。 それでは、人間力を養うには、何が必要か。 1.憤の一字 物事に出会い、人物に出会い、発憤し、感激し、 自己の理想に向って向上心を燃やしていく。 2.志 次に大事なのが志。いかなる志。夢を持っているか。 その内容が人間の大小を決める。 3.全力を尽くす。 与えられた場で全力を尽くす。人生の経験をなめ尽くす。 4.一貫した持続。 5.すぐれた古今の人物に学ぶ。 すぐれた人の生き方に学ぼうとしない人に人間的成長はない。 6.最後は、「素直な心」 松下幸之助氏が唱える素直な心。 素直な心、柔軟な心こそ、人間力を高めていく上で欠かせない 一念であろう。 「小さな人生論 」藤尾 秀明著書から 「人物を磨くこと」より「人間力を養う」を簡単にまとめてみました。 はっと。目覚めるような言葉が随所に盛り込まれておりました。 なんども、読み返したい本です。 肝に銘じ、日々前進したいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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