「家」を考えることは「生き方」を考えること
築35年超の木造で耐震性にかなり不安のある我が家。リフォーム、建て替え、引っ越しなどを考えているのですが、父があまり乗り気でないので実行に移せるのはいつになるのかわかりません。が、家の間取りや、住み替えるならどんな土地がいいのかを考えていると、「家」というものを媒体に、自分の生き方とか暮らし方、人との関わり方まで含めて再認識する機会になっていて、なかなか興味深いです。たとえば、我が家ではお客様を家に呼ぶということがめったにありません。私は、基本的には引きこもりなんですが、たまには友人たちを呼んで手料理を作ってわいわいするのが好きだったりします。実家にいる今はしませんが、大学時代にアパート住まいだったときにはよく大勢集まってご飯を振る舞っていました。だから、もし自分好みの家を作れるのなら、人を呼べる家にしたいという願望があります。プライベートな空間と、お客様をおもてなしする空間を分けられるような間取りにして、おもてなし空間には飾り棚などを作ってインテリアでも遊べるような。土地も選べるのなら、駅の近くとか、大通りの近くで人に来てもらいやすい場所がいいです。場合によってはアートやクラフトのお教室を開くこともできたり、週末カフェのようなものもできたら楽しそう。収納スペースと居住空間は分けたいし、寝室とアトリエ(仕事部屋)も分けたい。キッチンも使いやすいほうがいいし、食器は普段使いとおもてなし用を用意したい。食卓とは別に新聞をゆっくり読めるような室内ミニテラスのようなものもあったらいいな。今の我が家は、なんだかもうごちゃごちゃで、居間が居間でなく(母の部屋になってる…)、応接間が応接間でなく(父の部屋になってる…)、アトリエがなく(両親の寝室に布団がひいてない時間だけ描ける)、自分の寝室と仕事部屋が一緒なのでなんとなく落ち着かず、増築の影響で陽当たりの悪い部屋があり、耐震性も危うく、火災も心配。父はこれで満足してるらしくて、結局、「父が居心地のいい家」になってます。父の建てた、父の家なのでいいんですけども、「私」が居心地のいい家にするにはどう変えたらいいのかな、と考えたときに、父や母とは違う、私の暮らし方、価値観があるのだなぁと、気付きました。それが実現するかどうかはともかく、「ああ、わたしはこういう生き方(暮らし方)がしたかったのか」ということを発見した意味は大きいです。持病のこともあって、家にいる時間が長い生活をしているので余計にそう思うのかも。元気でそとに働きに行ったり、もっと選択肢が多ければ両親に合わせた生活をしながら自分のやりたいこともやる、ということもできるのかもしれないけれど、そうもいかない現状で、やはり居心地のいい家(兼仕事場)、というのは私にとってかなりな比重を占める重要課題。大がかりなリフォームとかじゃなくても、なんとかもっと暮らしやすしようと日々努力中。価値観の違う家族と同居してる現状ではなかなか難しいけれども、できることをできるだけ。【送料無料】幸せに暮らせる間取りの基本価格:1,260円(税込、送料別)【送料無料】近藤典子が考えた「片づく家」のつくり方価格:1,500円(税込、送料別)【送料無料】幸せになる!風水の間取りとインテリア価格:1,260円(税込、送料別)↑間取りの本を見るの、楽しいです。楽天最安値に挑戦!メイプルシロップを効かせたバウムクーヘンとキャラメリゼの香ばしさが絶妙...価格:1,470円(税込、送料別)↑昨日のマダムブリュレ、レンジでチンしたらめちゃうまでした。ふわふわカリッ。