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Oct 5, 2004
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ただいまツェルニー30番#01~#13までをいったりきたり、これをハノン代わりに弾いている。ツェルニー30番の前半は割とスケール・分散和音練習に良いため、楽しみながら指の鍛錬になりそうなのだ。ところがところが、ツェルニー30番の#09にたどり着いたところで、泣き言を言う羽目になるとは。

#09といえば、ヘ長調の左手スケール練習がメイン。これまで、左手の分散和音などはいくつか登場したが、本格的なスケール練習はこの#09からである。といっても、ツェルニー40番の一桁番台でも左手スケールは幾つも登場しているうえ、特に問題なく指は動いている。「あぁ、左手もずいぶん動くようになってきたのだな」、そう感じるだけであった。

ところが、何故かこのツェルニー30番 #09を弾くと、左手スケールの粒がどうしても揃わない。そう、それは、タタタタタタタッと弾くはずが、タタタッタラタラッタタ、自分で弾いていて思わず笑いが出てしまうくらいに情けないのだ。これは、指の強弱関係が織りなす悲しい調べではないだろうか。「これではいけない」、テンポをグッとダウンさせて、ひたすら左手を動かす。

結局のところ、スケール上りは良いのだが、下りでつまづくということが分かった。弱い指をかばうように他の指が動き、タッタッタと弾きたいところが、タラッタ、といった具合になるのだ。これはもう、1音1音を奏でるためにはいかに丁寧に鍵盤へ接触するか、これが大いなる課題となった。そうして長い時間をかけて、左手のスケールをリズム良く奏でることに集中する。

ツェルニーの曲はどれも高速テンポゆえ、音の粒が揃っていないうちにテンポアップしても、そこそこ綺麗にきこえてしまう、これが落とし穴。とにかく最初はのんびりテンポで1音を丁寧に出す、これを飽きるほどに繰り返した後にテンポアップすると、嬉しいほどに綺麗に仕上がる。あぁ、こんなことも私は忘れてしまっていたのか、とツェルニー30番 #09に改めて教えられた、そんな1日であった。



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本日の練習メモ
●ツェルニー30番 #01~13
#09を集中的に。
●ツェルニー40番 #01~06
●バッハインヴェンション #01,#02,#03
#01はOK、#02,03もゆっくりテンポでつまづくことなく弾いているため、明日はもう少しテンポアップしてみよう。
●ドビュッシー「グラドゥスアドパルナッスム博士」
●チャイコフスキー「舟歌」
●シューベルト「即興曲」Op.90-2
久々に弾いたせいか、右手の動きがやや荒い。こんな時は少しテンポを落として1音を丁寧に弾くに限る!





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Last updated  Oct 6, 2004 01:32:38 AM
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