めざせ健康長寿！！～百万人の健康道場

大切な朝食


昼間しっかり活動するためには、朝食がとても大切だといわれています。朝食をとると脳にエネルギーが送られ、朝の目覚めが良くなるだけでなく、生物時計が調整される効果も期待できます。

早起きをして、昼間屋外で十分にからだを動かし、きちんと三食の食事をとるという生活リズムをつければ、夜には疲れて眠くなり、自然に早寝をするようになります。

早起きの習慣づけには、朝の散歩がおすすめです。ほんの30分早く起きて、あたりを歩くだけでも目がスッキリと目覚め、食欲も出ます。

仕事が忙しかった４０代の頃は、よく朝食を抜いてしまったが、その後体調が悪くなって以来、きっちり朝食を採るようになった。

もう、１０年以上も前、研究会で発表の機会があり、全市の中学生に調査をおこなったところ、学年があがるに従って、夕方から夜遅くまで塾通いが過熱化しており、それにつれて夜食も食べるので朝食を抜く子が増えていることがわかった。
　その結果、午前中から体調を崩して、保健室にいく子もかなりの割合に上っていることもわかった。

今は、食育の勧めや家庭団らんの復活が叫ばれて来ているので、少しは改善していることを期待したい。