テーマ:食べ物あれこれ(49643)
カテゴリ:食と健康
お彼岸といえば、やっぱり「おはぎ」。朝から食い意地がはっていますかね。 「おはぎ」は、萩の餅の女房詞で、宮中では「萩の餅」を「萩の花」ともいったといわれています。お米と餅米を混ぜて炊き、餡(あん)やきなこ、胡麻などを混ぜてつくられるシンプルな和菓子。煮た小豆を粒のまままぶすと、萩の花が咲き誇った様に似ていることから、このような名前がついたと伝えられます。 この「おはぎ」ですが、春の彼岸のころには、牡丹の花に似ているので「牡丹餅」「ぼた餅」と呼びます。 じつは、「おはぎ」と「ぼた餅」は同じ物だったんです。(だれでも、知ってるって?) ススキや月見団子と同様にお月見に欠かせないのが「おはぎ」ですが、「おはぎ」は、今年の実りへの感謝を象徴する一品といえるかもしれません。
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