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カテゴリ:Memories
作文添削を巡って,師匠との粘り強い「交渉」が始まりました。
自分なりに「ココは省略しても大丈夫そう」,「ココは添削スタッフに任せた方がよい」と思われる個所を列挙し,業務のスリム化を強く進言したのですが,頑として受け入れてはくれませんでした。 やむを得ず,長期戦に移行。 それも,当初は,師匠の負担軽減を第一義と考えていましたが,途中から,作文添削講座を廃止または凍結に追い込むことへと目標が変質しました。 状況が変わったからです。 そもそも作文添削の企画は,私が全く与り知らないところで始まったのですから,当事者意識は甚だ希薄でした。 師匠の負担を少しでも減らすべく,側面からのバックアップを主としました。 が,会の副理事長になってしまい,その上,正負両方の遺産を残して発起人が会を去ってしまいましたので,知らぬ顔の半兵衛を決め込むわけにはいかなくなりました。 私が作文添削講座に関与するということは,同時に,この企画を「消滅」に追い込むことも意味していたのです。 もちろん,作文指導を望む方々や添削に参加くださったスタッフには申し訳ないという気持ちはありました。 けれども,誰かが何らかの形で犠牲にならなければ成り立たないようなプロジェクトに,存続させる価値があると言えるでしょうか。 無理なことって,所詮ムリなんです。 それを承知で継続させようとするから矛盾が増幅されるんです。 勇気を持って,誰かが「やめる決断」をしないと…。 時間はかかりましたが,最終的に作文添削講座を凍結状態に持ち込むことができました。 その間の経緯は割愛します。 公開するのは憚られるような出来事が多々ありましたし,私自身,姑息とも言える手段に訴えたことがあったのも事実でしたし…。 ともあれ,「作文添削の講座」を丸ごと引き継いだことによる師匠の負担は漸減され,やがてゼロに近い状態に戻すことに成功しました。 ここまで執着した最大の理由は,師匠の健康状態を慮ったからなのですが,それとは別に,浮いた時間を新たなテキストの開発に回していただきたかったというのも正直な気持ちでした。 忙しさに反比例して,師匠のテキスト作成のペースは目に見えて鈍化しましたし。 しかしながら,事は私が期待した方向へは進みませんでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月06日 21時40分36秒
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