東京ギャラリー・ミリム　ブログ

チサン(CHY SAN,鷲山),大移動3,Oil on Canvas,(50F),2009

色々な数多くの光を明らかにする鹿たちの大移動を描いた作品で2008年以後大移動連作を初めて描いた作品だ。

2008年作と同様のパターンを見せているが、色感が豊富になったし鹿の描写が大きくなった。

作品で鹿の角は明るく光っているが、あたかも灯火のような印象を与える。

作家チサンは自身が住む所の夜景がこの絵のようだという。

月が光って星がきらきら光った中で、家や野原の中では光が出てくる。

チサンはこの場面で鹿の群れが大移動をする場面を感じることになって、自身を明らかにして,

光を出して新しい日々に会うという心をこの作品を通じて,表現している。

鹿の角に支えて浮かんでいる数多くの光の美しさと、鹿と月のほのかな色を鑑賞して,

夢を持った者だけが美しい夢をかなえることができるという考えをしてみる。

この作品はチサンがおこなった色彩的実験のための作品だと見ることができる。

妙な色感の変化をするためのチサンの道しるべ的な作品だと見ることができるだろう。

[出処]チサンの大移動3...2009年作を鑑賞する観覧客たち|作成者キム・ホ

2009年11月のチサン展示会にて、子供たち

2009年11月のチサン展示会にて、韓国ギャラリー・ミリム、ボンジュ氏（右）

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