カテゴリ:カテゴリ未分類
日本酒を飲むと悪酔いすると言う人が大変多いですよね。私はどんな酒であれ飲む量が問題だと思います。日本酒は種類にもよりますがほとんどの場合15度前後、焼酎やウィスキーの方が度数が高いんですが一般的には水割りなどで飲むことが多いですよね。15度の日本酒を一杯飲むのと焼酎の水割り数杯飲むのでは、日本酒の方がアルコール摂取の量が多くなります。
ビールもストレートで飲みますが度数は5度前後、同じ量を飲んでもアルコールの量は日本酒との間に格段の差がでます。これが日本酒が悪酔いすると言われる一つの要因です。 もう一つの要因は日本酒の製造方法と大きな関係があります。日本酒の生産量の約75パーセントは普通酒です。普通酒というのは醗酵を途中で止め、醸造用アルコールを添加した酒です。アルコールを添加すればするほど、辛くて飲めない酒になると同時に味のアンバラが極端になります。それを補正するために糖類や化学調味料などを添加して味を調えるのです。こうした本来日本酒と言えない酒が大量に出回り消費されていることは悲しいことです。こうした酒を飲むと当然のことながら悪酔いします。 本醸造と表記された酒があります。名称からすると本格的に製造されたかのような誤解を与えそうですが、添加するアルコールの量と添加物を制限しているもので本来日本酒と呼べるような物ではありません。 日本酒を飲む場合は信頼できる蔵元の純米酒を飲むことです。本当に良い酒というのは健康酒であるとも言われ、がん予防や生活習慣病の予防にも効果があると言われています。ただし、アルコールですから飲みすぎが良くないのは当然!研究者に言わせれば健康的に飲むには1日2合までが限界ということで、毎日少しづつ飲む習慣は健康を保つ秘訣だとも言われてますよ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|