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2010年01月07日
テーマ：今日の健康状態は？(10620)
カテゴリ：健康
[アルツハイマー] ブログ村キーワード
病気の予防・健康法 今日は休日、朝は新聞の音読１０分で脳を始動させる。新聞や本の音読は脳の活性化に大きく貢献するが、朝が一番効果的とされています。天気が良いので午後からは散歩の予定です。やや疲労が残っているものの、まあまあの体調と言ったところです。   日本での認知症の患者は約１３０万人、そのうちアルツハイマー型が約３０万人となっています。アルツハイマーの患者は急増しており２０１０年には８０万人に達するとみられています。アルツハイマーの特徴は脳が委縮して発症しますが、普段から脳を使っている人は脳が委縮しても発症しないという事例もあります。また男性に比較して女性に発症しやすく、男性の倍の発症率になっています。４０代に発症することもあり、若い年代で発症すると病状が急激に悪化します。  アルツハイマーの薬はありますが治癒させる物ではなく、進行を止める薬です。進行を止めることができても治癒させることはできないとされています。東北大学の川島教授は自身の著書の中で「アルツハイマー」が治った事例を報告しています。 ３年間寝たきりの重度のアルツハイマー型認知症だった８５歳の女性の事例ですが、当然のことながら文字を読むこともできません。耳元で文章の読み聞かせを繰り返していると、手や目が動くようになり「あいうえお」の五十音表を指差しながら声を出せるまでに回復しました。次にベットで寝たまま文章を読む訓練を行うと、３か月後には車いすに座って自分で学習できるまで回復。現在は歩行訓練中とのことです。  小学生を含む若年層にも音読は有効で、授業や学習の前に音読すると、集中力や記憶力を向上させることも実験で確認されたとも報告されています。本を読むことだけでも脳は活性化しますが、音読をすることによって、その効果を飛躍的に高めることができるのです。   お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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