カテゴリ:季節の花
数日前のことになりますがウォーキングがてら菊花展の見学に行ってきました。場所は北広島駅構内のエルフィンパーク。自宅から駅までバスで往復すると約24分ほどですが、歩くとそれなりの運動になる距離です。
北広島菊花同好会主催の「第36回北広島菊花展」ですが、会員が育てた自慢の花がたくさん展示されていました。我が家の花畑の花も全て終わって寂しい時期。こうした時期に花を見られるのは嬉しいです。 菊は薬草や観賞用として平安時代から用いられていました。皇室の象徴でもある菊の紋ですが「菊の節句」とも呼ばれる重陽の節句(旧暦9月)が宮中で明治時代まで行われていました。現在は皇室園遊会(観菊御宴)に形を変えて行われています。 菊の花言葉は「高貴・高尚・高潔」などですが、色や種類によってもそれぞれの花言葉があります。紅色は「愛情」黄色は「高潔」「わずかな愛」白は「誠実」「真実」などでスプレーギクは「私はあなたを愛する」です。 菊は「日本国の花」であり、日本で最も「高貴な花」とされています。仏壇や墓前に供える花として私たちにも馴染み深い花の一つですね。菊の花は仏事に使われるだけではなく「端午の節句」「お月見」「七五三」などの祝い事にも使われ、「菊を活けるといい子に育つ」「菊を飾ると福が来る」とされてきたそうです。菊は「福を呼ぶ花」でもあったんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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