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2014年05月31日
テーマ：山菜(381)
カテゴリ：健康
昨日は妻が札幌のファームの手伝いに行ってきましたが、それを終えて帰ろうとした時にファームの周囲を見渡すとフキがたくさんあったとのこと。フキを採っていたらウドを見つけたとのことで型の良い天然のウドをゲットしてきました。
 天然のウド ウドは酢味噌和えにして食べましたが美味しかったですね。今年初のウド料理でした。葉も食べられますが、天ぷらにすると美味しいんですよ。  ウドの酢味噌和え  ウドの葉の天ぷら フキの一部は漬物にしましたが酒の肴には最高です。フキは味噌汁やおでんの具材あるいは油炒めなど多彩な料理に使えるので重宝します。  フキの漬物 山菜の下ごしらえで大事なのがアク抜きなのだが、アクが完全に抜けてしまうと山菜の味も台無しになるので加減が大切。このアクと言うのは「ほとんどの場合はポリフェノール類」なんだそうです。ポリフェノール類には抗酸化作用があって動脈硬化の抑制・老化を遅らせる効果・癌予防効果などが知られています。ただ生のワラビにはビタミンＢ１の破壊酵素であるアノイリナーゼや発がん性物質であるプタキロサイドが含まれているため丁寧なアク抜きが必要です。
ウドの苦みもポリフェノールです。ミネラルや食物繊維も豊富で健康的な食材です。山菜は自然からの貴重な贈り物、山菜を食べると大地からのエネルギーがもらえる気がします。実は私は山菜採りはあまり得意ではありません。貰って食べることの方が多いのですが、札幌を出てからは貰う機会も少なくなり、それに伴って食べることも少なくなってきています。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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