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4月に新入社員となった或いは大学に入学したけれどなかなか環境に適応できないという方も多いことでしょう。転勤或いは転職などで環境が変わったという方もいるでしょう。それらに伴って一人暮らしをするようになったという大きな環境の変化にストレスを感じ悩んでいる方も少なくはないでしょうね。
新しい環境に適応できないままゴールデンウィークに突入、この長い休暇中に疲れがどっと出て休み明けに体調不良に陥ることがあります。抑うつ気分・不安感・無気力感・疲労感・不眠・食欲不振などで人とかかわることがとても億劫に感じることもあります。学校や職場に行く気にならずに休んでしまうこともあります。これが5月病(ごがつびょう)です。5月病という正式な病名は無く、その症状に応じて「適応障害」「うつ病」に分類されることが多いようです。
5月病になりやすいタイプは真面目・責任感が強い・忍耐力がある・理想が高い人だそうです。そもそも不真面目で責任感も無い人はストレスを感じることも少ないので5月病になることはありえないでしょう。
思考方法を少し変えてみることが5月病対策として有効です。ミスは絶対に許されないなどと考えずに新人なのだからミスは当たり前ぐらいに考えることも必要です。完璧に仕事をこなすと意気込んでも、現実とのギャップに悩むこともあるでしょう。完璧を求めるにはまだまだ勉強も時間も必要などと気軽に考えることも大切です。 悩みを打ち明けたり相談したりすると気が楽になります。家族や会社の同僚などと積極的に会話をするなども有効だそうです。自分の殻に閉じこもってしまうことが一番の問題ですから、人と積極的に関わりましょう。
こまめにストレスを発散させることも大切です。カラオケに行く・映画を見る・美味しいものを食べる・音楽を聴く・スポーツをするなど自分に合ったストレス発散法を実践しましょう。
うつ病対策と5月病対策は同様で、朝に太陽光を浴びながら軽い運動をするのがとても有効です。セロトニン合成のトリプトファンを含む食品を食べることも有効でバナナや納豆などの大豆製品などが良いとされています。トリプトファンが血液を介して脳内へと入りやすくするには炭水化物中心の食事が良いとされています。
先日、ご近所に住んでいる知り合いの女性が訪れました。彼女は今年大学を卒業し直ぐに就職をした社会人1年生です。数日の短い研修期間を終えすでに実務に入っているとのことでした。知り合いに会っては会社であった諸々の出来事の話をしているようです。それが彼女にとってとても良いストレス発散になっていると感じました。まだスタート地点に立ったばかりですがプレッシャーに負けずに頑張って欲しいですね。
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