カテゴリ:家庭ニュース
前の職場の同僚で親しくしていた人物から遅い年賀状が届きました。職場を離れてからは縁遠くなり今は年賀状のやりとりをしているだけの状態となっていました。年賀状がくればまだ元気でやっているようだなとの安心感もありました。
遅くに届いた彼の年賀状には「年始の挨拶は今年で最後とします」「長い間ありがとうございました」とありました。事情は書いていないので良く分からないけれど「年賀状のやりとりは今回限りで止めましょう」とのことらしい。 今は「終活年賀状」というのがあって増えているんだそうです。一般的には「寄る年波を感じるに至り誠に勝手ながら今年をもちまして新年のご挨拶状を最後とさせていただきます 」などの文面で今後の年賀状のやりとりを断るんだそうです。 彼は私よりもまだ若く終活年賀状は早すぎるような気がします。こうした年賀状は数年前から少しずつ増えてきていますが若い人も多いです。「現在は親しくしている間柄でも無いので形式的な年賀状のやりとりは止めましょう」という主旨なんでしょうね。 今は親戚であっても「義理で年賀状関係だけで繋がっている」のであれば「今回で年賀状挨拶を終わらせて頂きます」と書いて送り、一切の関係を終わらせるという人も増えているとのことです。取引先を訪問しての年始の挨拶やお世話になった人への訪問しての年始の挨拶なども減ってきているとのことです。これも時代の流れというものでしょうか。 年賀状のやりとりが「面倒で精神的にも負担になるので全て出すのは止めました」という人もいます。年賀状は悪しき慣習と断言する人もいます。 こちらから年賀状を出しても相手方からは届かないので自然解消になった事例も多いのですが、一方で長年に渡って年賀状のやりとりはしているけれど「そろそろ解消しようか」という事例も増えています。来年は一切年賀状を出さずに届いた人にだけ出そうかなどとも考えたりしますが悩ましいところです。 過去には年賀状のやりとりも無くなり音信も途絶えた人物から突然連絡があり「家族が亡くなった」とのことで悩んだ末に葬儀に参列をしたことがあります。今年は今まで年賀状のやりとりも無かった妻の親戚から「ご無沙汰していますがお元気ですか」「1月に待望の子供が生まれます」との年賀状が届きました。妻は「連絡が来た以上は出産祝いも必要」とのことですが、どの範囲でどのようなつきあいをするのかはなかなか難しいですね。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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