新たな悩み
サンタクロースへの姪ちゃんのお手紙は我が家のクリスマスツリーの下に置かれています。姪ちゃんの欲しいプレゼントは社会性と公共性を重んじるサンタクロースの手先達に却下されているので、お手紙に書かれているリクエストは叶えられることはないのだけれど問題はソコではありません。プレゼントというものは、必要なものや、本人が欲しいもの、その人にどういう人になって欲しいか(使いこなして欲しい)などそれぞれ贈る立場からの思い入れもあるので、いつもリクエスト通りではないのは仕方ない事ですから。問題は、お手紙に書かれているリクエスト以外の文言です。「サンタさんのサインをください、おねがいします」プレゼントがリクエスト通りではない上に、サインを欲しいというささやかな希望を無視するサンタクロースがいるのでしょうか。そんな心ない事をする人がサンタクロースになれるのでしょうか。北極を出発して、トナカイをなだめつつ世界中の夜を一晩で疾走するのはたとえ時差と日の出を操作する力があっても難しい。だからといって、手紙を無視するなんて、そんなのがサンタクロース?でも、見たことないのです。これまで1度としてサンタクロースのサインを見た記憶はありません。その姿同様にきっといろんな形があるのかも知れませんが、公認とかオフィシャルとか探してみても解りません。そもそも、サインは英語なのかフィンランド語なのか、世界中の言葉を喋るサンタは日本の子供向けに日本語のサインを持っているのか。(でも、サインは各国の言語で書き分けるものではないような‥)Googleでサンタクロースのサインを検索したのですが、日本語で検索したからか見つけることが出来ませんでした。困った‥。 だって、オフィシャルページの手紙についての文書を読んだら、やっぱり、サンタクロースへの手紙はコミュニケーション以上の意味があるものだものねぇ。