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カテゴリ:出来事
明日はマンションで決起集会が開催されます。
何の集会かと言うと実はここ一ヶ月で急にマンションに面している道路沿いに高圧送電線の鉄塔を立てる工事が進められ、あっという間に出来上がり、電線の敷設工事を始めています。 よって住民がこれらを阻止すべく立ち上がったのです。確かに道路の反対側で距離は直線で約80mほどで、電力会社は国家安全基準に符合している、電磁波も許容範囲内との説明で、理論上横方向に100mほど離れれば確かに三相交流であれば相殺し合い影響は少なくなるのですが、一番驚く事は鉄塔と言えば日本では高圧線はさほど電圧も高くなく鉄塔自体も高いのですが、ここの高圧線は日本式で区分すると特別高圧線に当たります。 つまり電圧が220kvもあるのです。しかも電流も大きい為二本並行接続で回線も四回線をまとめていますから電線の数でも26本にもなるのです。 それと問題は電線の高さで、中国では一般的に高度が低く設定されています。街中の柱上トランスも手が届きそうな高さですし、高圧送電線も10mも無い所も有ります。 今回の工事でもどう見ても10mも無い様に思えますね。何分腕木から碍子が垂れ下がりますが220kvですのでかなり低くなりますし、更に中間部分では電線が垂れ下がる為その下に行った場合の電磁波の強度は相当なレベルと思います。 よって住民が一致団結して戦っています。明日は土曜日ですから住民の集まるよう呼びかけが行われています。地方紙でも毎日記事が出ており、政府も無視できなくなり座談会が開催されました。住民代表もすばらしい物で条例等を調べ上げ、条例に違反しているような部分を突いています。 幸い広州市の条例で幹線道路道幅が30m以上の場合は並行するこれらの送電線は地下に埋設する内容になっています。ここの道路は現在拡幅工事中で48mへ拡幅工事を行っており、正しく合致します。 政府も20日以内に文書で回答するとのことですが工事は差し止められず継続されています。よって住民結集して阻止を図るとの事。出来てしまえば怖くないとは言わせないようにしなければなりません。 しかしあんな高圧の送電専用碍子見たことは有りませんね。そのくらい低い送電線なのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年11月16日 13時54分43秒
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