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カテゴリ:出来事
この週末は同僚が亡くなった為、初めてですが中国の葬式に参列してきました。
結婚式は同僚の式に何度も招待されていますので、経験していますが葬式はその様なことが無い為初めての参列となりました。 ここ広州では土葬は禁止されていますから全て斎場で荼毘にふされます。 やはり、斎場は周囲の住民から嫌われるようで(日本も同じですが)、郊外の公園の先にある山の中にありました。しかも幹線道路沿いでは周囲の住民から見える為取り付け道路も4車線の専用道路を約500mほど入った場所の山を切り開いた所です。周囲は山で閉ざされいます。規模も大きく駐車場も500台ほどでしょうか。ホールも大きく一度に多くの対応が出来る施設です。 日本の葬式とはだいぶ異なっており、後はかける費用でも違うようですが、ここでは亡くなった翌日に荼毘にふされました。 5日の夜に他界し、翌日手配を行った様で、病院から車で直接斎場へ行き、ここで最後の処置を行い、関係者の最後の別れの後に、職員が荼毘に付し、約40分ほどで、遺骨を窓口で受け取り帰宅となりました。 かける費用で違うのでしょうが、今回は棺が無く、遺体のまま搬送され死に装束のまま台車で移動していました。ですから到着から荼毘に附すまで全て丸見え状態でなんとも言えませんでした。他では棺に入れられて到着する方もいましたが、棺無しは初めてでした。 中国でも地域で葬儀のしきたり、習慣は異なるようで、聞いた話では長い所では三日間行われるとの事。 今回はなくなられてから荼毘に附すまで18時間ほどで、坊さんの読経も無く、家族、親戚と同僚のみの参列と寂しい状況でした。 ここでの習慣でしょうか、なくなられた家族、親戚は白い切れを腕に巻いています。 荼毘が終わったあとは日本では遺骨を家族で拾いますがここでは全て係員が行い、骨壷の状態で渡されます。 渡された後は家族が黒い傘をさして移動しました。この傘の意味はわかりません。 家族、親戚の方たちの挨拶の後解散し、帰る際は斎場の出口で爆竹を鳴らして去ります。 この爆竹は日本で言うと、お清めの塩の意味です。 日本のような斎場での儀式も無い為、お悔やみも関係者が集めて歩いていました。 相場はわかりませんが、結婚式と同じくらいです。 お祝いは赤い袋(紅包)ですが葬式は金など赤以外です。 殆どは袋に入れずに直接現金で渡しました。 この様に、結婚式も、葬式も何となく集まり、始まり、何となく終わる状況でした。 亡くなった方はまだ若く癌で他界しました。(合掌) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月07日 14時01分39秒
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