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2008年01月11日
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カテゴリ:ニュース
日本では過労死に関しては結構認知されており、使用者側も管理を行うようになって来ていますが、ここ中国ではまだ社会として認知されておらず、労働条件の改善もまだまだの状況です。
ここ広州では先日も公共バスの運転手が気分が悪いと医者に行こうとして路上で倒れて死亡した事故が起き、先だっては同じバスの運転手が運転中に倒れてこれも又死亡する事故が相次いでいます。
 バスの運転手の勤務体系は長時間であり過酷な条件で過労は間違いないようです。
 併せて最近では長距離バスやトラックの運転手の居眠り運転が原因と思われる事故も多発しており過労によると思われる実態が浮き彫りにされています。
 一昨日の新聞でも高速道路で長距離バスが中央分離帯を乗り越え対向してきたバスと側面をえぐられるように衝突し多くの死傷者がでています。
 これら運転手は過酷な条件で雇われており、且つ輸送コスト問題から過積載状態で更に不安定な運転を行い事故に拍車をかけています。実際このバス事故では事故を起こした寝台バスは定員38名を上回る53名乗車していたようで、これから旧正にかけて定員を超えた運送が多くなり危険性が増してきます。
 警察でも都市部の出入り口で定員オーバーしていないか確認はしていますが、長時間運転の過労状態は検査できませんからバスでの長距離高速移動は避けた方がよさそうです。

 中国のバスは最近デザインは良くなって来ていますがガラスの窓面積が非常に大きく支柱が細く出来ています。よってトラックや建物等に衝突した場合はダメージが大きい傾向にあります。
 まして長距離バスでは天井に燃料タンクを増設しているバスもあり火災の危険性も大きいのです。
 実際事故に合い外に出る場合も日本のバスのように非常口がついているバスは殆ど無く非常口の変わりに天井にある通風孔や窓ガラスを割って出る構造になっていますから特にハイデッカー車では地上高が高いため老人などは降りる事も出来ません。
 また中国特有の寝台バスでは座席シートベルトも無い為寝入った場合はどうする事も出来ません。

 これから中国社会では過労に対する対策と対応補償などまだまだ前途多難な状況です。





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最終更新日  2008年01月11日 18時30分54秒
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