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カテゴリ:交通機関
10月から広州市では通勤者のために定期券制度が実施されました。
これは日本での定期券制度とは全く異なる制度で、距離制ではなく乗車回数制の定期券です。 今まではプリペイド式の羊城通と呼ばれているICカードにお金を入れてここから料金が引き落とされる方式で日本でもおなじみのスイカなどと同じです。 しかし、定期券制度は全く別な制度で定期券の有効期間も購入した日ではなく全利用者共に月の始めからその月の終わりまでと決められている為、途中での購入は余程使用する予定が無い限り不利な内容です。 また定期券(ここでは月票といいます。)は一般のプリペイドカードに定期券機能を付加したICカードで色がピンク色をしています。 このICカードですがプリペイド機能の他に月票機能がありますが、一種類しか記録が出来ない為、例えば地下鉄の月票と、公共バスの月票の両方を購入する事はできませんし、全く機能が分かれているため、金の移動も出来ません。 新しいシステムは地下鉄では長距離通勤者には非常に恩恵があるのですが、短距離通勤者には恩恵が少ないか、全く恩恵なしとなっています。 これは地下鉄に関しては乗車区間に関係なく月間の乗車回数で決められている制度で一番割引率が良い月50回の月票では115元ですので一回あたり2.3元になる為6元区間を使用している人からすると半額以下になりますし、最高料金区間ですと12元ほどですので約1/5ほどになるのです。 街中の最低区間料金は2元(三駅間)ですので逆転する為メリットはありません。 公共バスに関しては88元の月票のみで月90回乗車(路線は制限なし)か2路線限定で月間の回数無制限がありますが、通常片道1回しか乗らない場合はほぼトントンかメリット無しになりますので、土日や寄り道した際にバスを徹底して利用しますが90回の消化は難しいのが現状です。 下は羊城通の月票カードです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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