今日は朝方厚い雲に太陽が遮られましたが１０時過ぎには晴れの天気となり絶好の行楽日和です。
番禺の大夫山公園で開催されている桜花蔡がどの様なものか見物に行く事にしました。
　天気も良いせいもありバスは結構な乗客が乗っています。会場の入り口は大変混雑しており、桜花蔡の見物客と公園を散策に来た客が入り混じりすごい人出です。
　この公園は広州市番禺区にある公立の公園で公園自体は無料です。またこの公園は敷地面積が非常に広く殆どは山間部で足を踏み入れる事が出来ないところが多く北門と南門に別れその距離は約５ｋｍもあり徒歩での移動は大変です。
　よって内部を散策するには自転車が持ってこいで、公園内部以外に入り口周辺には貸し出し自転車屋が軒を連ねています。
　一人乗りから三人乗りなど多くの種類があります。
さて桜花蔡ですが、会場へ行くと有料となりこの区域は隔離されています。
　内部を覗くと確かに桜の花は咲いてはいますがまだまだ幼木で花も少なく、八重桜が主なようで、とても日本の花見山とは差があります。
　しかも入場料が４０元とべらぼうに高く、入る気がしませんで一般公園を散策する事にしました。
　入り口には係員が和服？とはとても言えないような服装で切符を切っています。日本人から見たら笑ってしまいそうです。
　本当の和服を知らない中国の方は誤解するでしょう。
　内部では日本からの相撲力士のデモ講演が行われていますが、これも確かに本物の力士ですが本来の相撲の雰囲気はなさそうです。
　日本からの色々な紹介がなされているようですが、誤解のあるような見世物にはしてほしくないですね。
　この公園初めてではありませんがこの様に多くの人が集まっているのは初めての経験です。
　南門が正門に当たりますが、会場は北門で開催されており、南門からはシャトル電動車が運行されピストン輸送しています。一人１０元もしますが多くの人が並んでいます。
　これだけ多くの環境客がいるため、通常のトイレではまかない切れず、臨時トイレが設置されていますが、移動式のトイレ以外にあったのが池に仮設されたトイレでした。
　池に張り出すように設置され糞便は全て池に直接落下しています。
　魚が浄化するのでしょうか。
　この様なトイレは中国では良く見かけます。
写真はこれらの紹介です。