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カテゴリ:パソコン
現在ラズパイDACを改造中なんですが、分解ついでにちょうど良い機会なのでDAC電源の分離について検討してたのですが、スイッチサイエンスでUSBケーブルの急速充電について面白いレポートを見つけ気になったので自分でも実験してみました。
実験と言ってもちょうど手持ちのデジタルメーター用に安物とは言え4端子ケルビンプローブを購入したので、USBケーブル(A-MicroB)に基板用端子を取り付けて直線抵抗を測定してみました。 基板用端子本体や接触抵抗なんかもあるのであくまで参考程度ですが今回測定したのはこの3本です。 右からOwltech OWL-CBJ5(B)-SP/U2A、KYOHAYA VPTC100M-WH、APPOLO A-USB01-Y 測定結果はこんな結果になりました。 OWL-CBJ5(B)-SP/U2A :71mOHM VPTC100M-WH :112mOHM A-USB01-Y :171mOHM Owltechは長さが半分ですので当然の結果かも知れませんが、VPTC100M-WHも以外と良い値です。 本体用の電源ケーブルはOWL-CBJ5(B)-SP/U2Aでほぼ確定ですが、 VPTC100M-WHが個人的には高評価です。 いわゆる小判型のゴム系で柔らかいケーブルですが単純な平打ちケーブルと違って真ん中が厚く端に行くに従って薄くなる構造なので以外と撚りが掛かりにくいです。 この電線構造で抵抗がこれだけ低いのにびっくりです。 難点はゴム系なので滑りにくいです。 逆にA-USB01-Yは太さの割にケーブル自体が硬く、ケーブルを触れば解りますが梱包状態も悪く(折り曲げて箱に収納しているんです)折り曲げられていた箇所でケーブルの硬くなっている箇所があります。 絡み防止とか高耐久とかを謳い文句にしていますが、コレでは逆に撚りの入った箇所が断線か発熱するんじゃないか心配で使う気になれませんので早速返品です。 これら以外にもUSBケーブルを何本か注文しているので、ソレも届いたら測定してみようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.04.13 00:58:18
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