|
カテゴリ:サイエンス
2011/10/15放送 サイエンスゼロ
福島第一原発の事故後、太陽光、風力、潮力、圧電等 様々な発電技術が検討されています。 今回は、熱電発電についてご紹介します。 ご存知の方もおられるかと思いますが、熱電発電とは、 熱を電気に変える発電法です。 例えば、ただの鉄の棒の一方を火であぶり、もう一方を 氷などで冷やすだけで、電気は発生します。 (簡単なしくみですね。) 原理は、温められた方の金属内電子が活発に活動し、 一方冷やされている方は、電子の動きが弱まり、 温かい方から冷たい方へ電子が移動し、電気が発生します。 (これをゼーベック効果といいます。) ちなみに、熱ければよいという訳ではなく、温度差が高いほど、 発電効率は高まります。 この技術は、宇宙探査機や人工衛星にも使われている技術 だそうです。 お風呂やコンロで、お湯を沸した時、熱が発生しますが、 今は、ただ捨てているだけです。 この技術が各家庭に導入されれば、かなりの節電になりそうですね。 何かよい使い道があれば、おしえてください。 よければ、こちらの記事も一緒にどうぞ。 原発コストはホントに安い??
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.10.16 01:19:58
コメント(0) | コメントを書く
[サイエンス] カテゴリの最新記事
|