|
テーマ:愛犬のいる生活(76892)
カテゴリ:怪我・病気・薬・予防
今日は夕方に雨の予報が出ていたので、朝からカートで出たのに、
目標の半分も歩かないうちに雨が降り出し、慌てて帰ってきました。 帰宅後の土砂降りを見たら、それでもラッキーと思えましたけれど。 さて、今回は腎臓病のお話です。 まず、さくらの経緯ついてまとめておきます。 2017年春の健診でタンパク尿が判明、5月に糸球体腎炎と診断される。 → その時のお話 エースワーカーというお薬を処方されましたが改善が見られず、 フォルテコールに変更。 → その時のお話 2週間投与しても改善が見られず、お薬の量を1錠から1.5錠に増やす。 数値に改善が見られず、尿素窒素の値も高くなってしまったため、 その年の11月、猫用に開発された新薬を試すが、 たった1回の投薬で酷い体調不良を引き起こす。 → その時のお話 以来腎臓のお薬は中止し、フードのみ腎臓サポート食とする。 以上が経緯で、この2年は大きな変化もなく、タンパクと尿素窒素の値は高いものの、 比重は十分にあり、他の血液検査項目も標準だったので、安心していました。 ところが先日、このところの多飲多尿を相談した際の血液検査で、 タンパクと尿素窒素が高いのはもちろん、無機リンの値が上がっていました。 正常値2.5~6.8のところ、7.8です。 尿素窒素は7~27のところ、66。(前回は45) 今まで正常だったクレアチニンは0.5~1.8のところ、2.2です。 先生からも「リンが出るようになるとかなり厄介です」と言われました。 その時はどの程度の問題かわかっていませんでしたが、 治療を無理強いすることのない先生がこう仰るなら、すぐ手を打った方がよいのだと感じ、 ずっと抵抗があった投薬治療を再開することにしました。 体に合わなかった新薬ではなく、フォルテコールの方で、1錠からです。 さらに、リンを吸着させて排出するための粉薬も処方されています。 処方、といっても、サプリなのですが。 不思議なことに、猫用の腎臓病薬はあるのに、犬用はないのです (だから、2年前使った新薬も猫用でした)。 これは、犬の腎臓がろ過優先なのに対し、猫の腎臓が吸収優先だから、という 機能の違いのせいなのかもしれません。 でもその分、犬の方が発見が遅く重篤化しやすい、とありました。 現在さくらが飲んでいる錠剤も本来は心臓のお薬で、 血管を拡張して血流を増やし、ろ過を助けるのが狙いのようです。 今日はこれから病院で再検査です。 採血に備え、6時間前から「食止め」。 さくらが楽しみにしている「お散歩前のボーロ2粒」がないのは、がっかりするでしょう。 そういえば、このところの皮膚のカブレも、オネショのせいだと思っていましたが、 もし高リン血症まで進んでいれば、それが原因かもしれません。 その点も、今日確認しようと思います。 今のところ有難いのは、尿の比重がしっかりあること、 貧血ではないこと、食欲があること、です。 少しでも良い結果が出ますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[怪我・病気・薬・予防] カテゴリの最新記事
|