1月5日 今日の一花 ブロッコリー
今日は阪急山本駅から新池公園を経てJR福知山線に沿って天神川まで行き、天神川を渡って長尾中学校、八王子神社を経てJR中山寺に至るルートを歩きました。途中の道路脇の畑にはナバナ、ハボタン、ブロッコリーの花が咲き、ジャノメエリカの花も咲いています。ブロッコリーの原産地は地中海沿岸。ブロッコリーの花の名は原産地のイタリア語で、芽や花のことをブロッコと言い、それが名前の由来という説や、またラテン語ではブロッコは突き出た後いう意味からラテン語からの由来という説もあります。別名はメハナヤサイ(芽花野菜、ミドリハナヤサイ(緑花野菜)。ブロッコリーの花言葉は「小さな幸せ」、房の花言葉は「子孫繁栄」で、誕生花は不明です。ブロッコリーはアブラナ科、アブラナ属に分類される緑黄色野菜で、イタリアで品種改良されタキャベツの変種で、粒々の蕾が主に食べられます。生のブロッコリーにはレモンの2倍のビタミンCが含まれているほか、ビタミンA,B1,B2,B6,E,K,葉酸、パントテン酸など沢山の栄養素は含まれています。スフォラファンというファイトケミカルにはガン抑制の効果があり、近年注目が集まっています。他にもカリウムやリン、マグネシウムなど普段は摂取しづらいミネラル分も豊富。蕾だけでなく茎や葉っぱにも同じ栄養素が含まれているので、まるごと食べきれたら良いですね。また、ブロッコリー・スプラウト(ブロッコリーの発芽してすぐの新芽)はカイワレダイコンよりも細く繊細で、辛みは無く、栄養価はとても高く、抗酸化力を高める効果があるとして近年注目を集めています。生のままサラダや付け合わせとして使われることが多いそうです。ブロッコリーの開花期は5~6月、11~12月です。