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昨日の午前中に、あるお客さんから、電話あり。
「明日のライブのチケットはまだありますか」 「まだ、半分しか売れていないので、大丈夫ですよ」 「じゃ、2枚、お願いします」 「受付にチケットを用意しておきます」 「もし、伺えなかった場合は、代金は、どうやって支払えばいいのかしら?」 「それだったら、当日券にすればいいでは?」 「うちの主人と行くんですが、末期のガンなの。 今日は体調が良いみたいだから、良いんだけど、明日はどうなるか、分からないの。 娘に車で送って貰って、大倉山記念館に行こうと思っているの。 あの上まで行けますか。 ライブが終わったころ、娘に迎えに来て貰おうと思っているの」 「大倉山記念館の上まで車で来れます。これから、記念館に電話して、事情を話して、 もう1台分の駐車場を借りますから、折り返し電話しますから、待っていてください」と 言って、電話を切り、記念館に電話をして、出演者用の駐車場以外に、 もう1台分の駐車場を借りる。 「駐車場を確保しました。ご来場をお待ちしております」 「ありがとうございます。主人と楽しみに、あの会場に伺います」 良いご夫婦だな。 色々な会場で、李政美さんと竹田裕美子さんのライブを見ることが出来るはずなのに、 わざわざ、うちの公演を選んでくれて、末期のガンなのに、来てくれるなんて、 本当に、胴元冥利に尽きるね。 一日でも、長く、生きて貰いたいし、冥途への良い土産にしてあげたいね。 気合が入る。 2階の部屋の引き戸が壊れ、近くのホームセンターに行って、 滑車を買ってきて、修理をする。 夕方、いつもの床屋に行って、散髪。 これで、今日のライブの仕込みは完璧だね。 家に戻ったら、留守電に申込の電話が2件あり。 1件は、常連さんで、留守電にメッセージを残す。 もう1件は、誰だか、不明。 電話をしたが、出ないし、留守電にもならないので、シカト。 さて、今日が、李政美with竹田裕美子 ライブの本番じゃ。 集客目標には未達だったが、なんとか、黒字にはなった。 静岡県から、わざわざ、来るお客さんも居るから、気合を入れた前説をしたいが、 何を話すか、まだ、決めていない、 バスの中で、稽古して決めようかな? それとも仕込みの時に、決めるか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.01.29 22:35:10
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