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テーマ:心のままに独り言(8587)
カテゴリ:ウルトラQ dark fantasy
いつもお世話になってる〇〇さん。隠れ〇〇だったのね。ぶるんぶるんしてた。
ウルトラQ dark fantasy 第22話「カネゴンヌの光る径」 オリジナルの脚本家・山田正弘自身による完全なリメイク。面白かった。舞台は21世紀の現代だが、街並みやファッションなどは60年代風。この辺の演出意図は不明。ハナエは父親(若人あきらこと我修院達也)、母親、姉との四人暮らし。父親が質素、倹約を重んじる一方で、母親と姉は拝金主義者。そのせいか父親は家から追い出され、若人あきらのように行方不明になってしまう。それから数年後。ハナエはガラクタ市でお金の音がする壺を見つける。それは父親が大切していた壺と同じ物だった。壺の中にはベッド一面を覆えるぐらいのコインが詰まっていた。コインで覆い尽くされたベッドでゴロゴロするハナエ。しかしコインの中に引きずり込まれ、翌朝ハナエはブサイクな怪獣・カネゴンヌに変身していた。お金に意地汚い母親と姉がカネゴンヌになるなら分かるが、なぜ自分がカネゴンヌになってしまったのか?ハナエは友達三人に助けを求める。コイン以外のモノを受け付けなくなったハナエのために、マスコミを集めて有料(一社3000円)で取材をさせたり、胡散臭いオランダ人占い師に占ってもらったり。占いの結果は「自分のことを心から愛している人に会うことができた時、元の姿に戻れる」というものだった。「そんな人いないよ~」。ハナエたちがすったもんだしている中、万博記念コインが奪われる事件が発生。犯人はカネゴンヌではないかとの報道も。「私じゃない~」。テレビのニュースを見ていたハナエの姉はビックリ。カネゴンヌになったハナエを探す。そんなこんなで二人は再会する。「ハナエ~」「お姉ちゃ~ん」。しかし姉の目的はカネゴンヌが食べたと思われる万博記念コインだった。カネゴンヌの口の中に手を突っ込み「早く出しなさいよ~」「ひどいよ~」。逃走を続けるハナエと友達三人。そろそろ帰らないとカネゴンヌに拉致監禁されていると疑われるかも。そんなことを心配する友達三人。その時、目の前の小道にコインが散らばっているのを見つける。コインをもぐもぐ食べながら小道を辿ると、その先にハナエの父親が立っていた。家を追い出された後もずっとハナエのことを見守っていたのだ。再会を喜び、お互い抱きしめあった瞬間、ハナエは元の姿に戻る。その後、嫌がる父親を連れて家に帰る。しかし二人を待っていたのはカネゴンヌになった母親と姉だった。テレビに映っている人たちもカネゴンヌになっている。「あ~やだやだ。みんな大人になるって、カネゴンヌになることだったのね」。お・わ・り お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年10月17日 11時29分35秒
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