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テーマ:心のままに独り言(8602)
カテゴリ:妖術武芸帳
本が届きました。
妖術武芸帳 婆羅門妖法の巻 第4話「怪異まわし笛」 『仮面の忍者赤影』的なものを狙ったらしいが全体的にぱっとしない。『赤影』の「忍法」はハッタリだった。『怪奇大作戦』の「怪奇」は科学で説明できた。「妖術」はどっちつかずでなんだかよくわからない。おそらく打ち切りが決まったのはこの辺りでは?そのせいか今回から音楽の使い方、立ち回り、誠之介の衣装が派手になる。隠し目付が本職の覚禅は尾張藩江戸屋敷をマークしていた。そこへ虚無僧が現れて謎の煙を噴射。大内は急病で今朝方国元に戻ったとの声が響く。覚禅はダッシュで誠之介を訪ねると嫌味たっぷり&白々しく報告。傷の手当てをしていた楓にさっさと帰るように告げると大内の後を追って旅に出る。誠之介は覚禅なりの誠意と受け止め旅に出ようとするが、天井裏に潜んでいた忍者を一喝。その正体は香炷殿から密命を受けた伊賀忍者・百地八双(白影)だった。そんなこんなで毘沙道人と大内を追って旅に出た誠之介と覚禅だったが姿が見当たらない。渡し船で川を渡っていると同乗していた虚無僧が奏でる尺八のメロディーと共に謎の煙に包まれる。虚無僧は婆羅門八徒の一人だった。下っ端たちと大乱闘。そんなこんなで船が割れ、みるみる沈んでいくが、全て幻覚だった。「赤影殿~」ではなく「誠之介殿~」と駆けつけた八双の法螺貝の音色が救ってくれたのだ。なんとなくスッキリしない誠之介と覚禅(うしろに鉄塔が幾つも映っている)。その夜、三人は宿を共にする。目付の覚禅は忍者が大嫌い。誠之介は八双に虚無僧を追うように指示。早速、虚無僧出現。天井裏に潜んでいた八双に傷を負わせる。翌朝、八双は虚無僧を仕留めるが、橋の向こう側に虚無僧に扮した覚禅が立っていた。覚禅と誠之介に挟まれる八双。八双が仕留めた虚無僧は妖術による自作自演であり、誠之介には最初からモロバレだった。そんなこんなで百地八双の正体は婆羅門八徒の一人・八双道士だった。妖術で橋を崩そうとするが、刀を激しく打ち鳴らして尺八の音を消す。幻覚から覚めると覚禅と大乱闘。八双道士を仕留める。それを見て「俺の手柄を横取りしやがって-!」と覚禅怒りまくり。つ・づ・く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年12月06日 14時49分25秒
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