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テーマ:心のままに独り言(8603)
カテゴリ:横溝正史シリーズⅡ 仮面劇場
何もしたくねえな。 車寅次郎
横溝正史シリーズⅡ 仮面劇場 第二回 「ボク金田一デス」の名セリフでスタート。犯人は虹之助?しかし頭の傷は致命傷ではない。むしろ首から喉にかけて掻き毟った傷痕から毒物と推測。金田一説が証明されるまで虹之助は物置小屋に監禁されてることになった。しばらくして梨枝子はストリキニーネという毒が入ったチョコレートを食べて死んだことが分かる。そこでまたしても金田一説。チョコレートを食べた梨枝子は苦しさの余りのた打ち回るが、虹之助には何が起こっているのか分からない。むしろ自分の身を守るため羽子板で梨枝子を殴ったのでは?チョコレートを買ってきた志賀恭三が犯人に疑われるが、そこに『ものまね紅白歌合戦』のようにご本人登場。仕事柄米軍と付き合いのあることからアメリカ製のチョコレートを購入したと証言する。志賀恭三は戦後、事業を立ち上げたが失敗し多額の負債を抱えていたため、ますます疑われる。そんなことをしている間に虹之助は連れ出され、木に吊るされていた。今度は鵜藤が疑われるが、鵜藤は尼僧と変なおじさんを目撃したと証言する。その夜、綾子はまたしても志賀恭三と密会する。志賀恭三は虹之助のことについて話したいことがあった。さらに一人になった綾子の前に尼僧登場。虹之助をどうするのか尋ねる。三日後、綾子は甲野家を招待するが志賀恭三だけ東京へ出かけてしまう。早速ごちそうを披露。虹之助は頑なに食べようとしない。しばらく閉じこもりっぱなしだったため金田一が散歩を提案。運転手(宇田川刑事)が外へ連れ出すが突然暴れ出す。しばらくして運転手の妻(菅井きん)が胸に銛のような物が突き刺さって死んでいる運転手を発見。近くに潜んでいた変なおじさんを志賀恭三が捕まえるが、自供しない。次々と関係者が殺されているが、誰が得をするのか?金田一は流しの犯行と思っていたが事態はややこしいことになっている。そもそも虹之助の現れ方自体が異常だ。これらの謎を解くため金田一は小豆島行きを考える。その頃、志賀恭三は米兵から拳銃を入手していた。同じ頃、綾子を深夜に呼び出そうとした鵜藤が何者かに刺されて死亡。死体を発見した大道寺珠代は綾子が殺したと大騒ぎする。そこへまたしても志賀恭三が現れ自分が殺したと証言。しかし綾子は鵜藤に脅されていたため自分が殺したと証言する。 本当はどっち?つ・づ・く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年12月13日 21時42分18秒
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