|
テーマ:心のままに独り言(8526)
カテゴリ:雲霧仁左衛門
18時頃になると本気で眠くなる。
雲霧仁左衛門 第1話「おかしら」 90年代の超傑作時代劇。ただし3話分を残して打ち切り。オウム真理教関係の特別番組をぶっ込まれたため。なので~当時脱落。つうことで『伝説巨神イデオン』につづいて完走目指して頑張りますよ。「享保の頃、江戸市中は無論のこと関東一円、東海道、中山道、上方にまで縦横無尽に盗み働きをしていた一味があった。一人も傷つけず大金を奪い、雲か霧のように消えてしまうことから人呼んで雲霧一党といった」(ナレーション:『男はつらいよ』で毎回江戸川でゴルフしたりサックス吹いていると寅次郎とのトラブルに巻き込まれる人)。雲霧一党が大仕事をしてから三ヶ月後。元盗賊の密偵「鹿伏の留次郎」は、火盗改めの与力・山田(岸田隊員)らに三ヶ月前のことを報告、早速アジトを急襲するがもぬけの殻だった。ある夜、貧乏長屋から美しい娘・お千代(池上季実子)が大店の武蔵屋(原哲男!)へ嫁入りだよ。病気がちの叔父(奥村公延)に代わりに近江屋(石橋レンジ)が婚礼に出席。武蔵屋の息子はお千代にベタ惚れ。武蔵屋も盛り上がって来ましたよ。実はこの三人、雲霧一党のメンバー「七化けのお千代」「寝牛の治平」「木鼠の吉五郎」だった。さらに祝い酒を持って「因果小僧六之助」もしれっと潜入。表には「州走りの熊五郎」(本田博太郎)が待機。女中に扮した「白糸のおみつ」も潜入済み。そして仁左衛門(念仏の鉄)登場。武蔵屋ほか全員を酒に仕込んだ眠り薬で熟睡、その間に千両箱を次々強奪。但し何があっても人を傷つけない。ミッション成功。ここまでに2年を要した。翌朝、武蔵屋親子号泣。お千代たちは小舟に乗ってのんびり逃亡。久しぶりに仁左衛門に会うお千代を六之助が茶化すが、男女の仲ではないとビンタされる。お千代は7歳の時に火事で焼け出され、仁左衛門に拾われた。今日がその日だった。おかしらに拾われた自分は幸せだと言う。「幸せか…」。仁左衛門はいずれは一党を解散、皆に普通の暮らしをしてもらいたいと考えている。そのためにはまだまだ金が足りない。そこへ吉五郎が火盗改めの新しい長官を知らせに来る。その名も神谷右京ではなく安部式部(中村敦夫)という超凄腕。仁左衛門は当分仕事の中止を決める。「無謀なことは出来ん。人を死なす訳にも行かん。これが掟だ」。式部は積極的に密偵を活用、そのために私財も全て投じると部下たちに宣言する。早速密偵の一人お京(ピンク・レディーのケイちゃん)に会う。お京は雲霧一党のメンバーと思われる男・勘造について情報提供。その頃、仁左衛門は悪徳医師・竹本をターゲットに情報収集。按摩の「富の市」(六平直政)に探りを入れさせる。一方お京は竹本を狙っている勘造にアプローチ。勘造は手始めに竹本に仕えるばあさんをぶっ殺す。熊五郎は六之助を通じて引き込みを入れるチャンスだと知らせる。その頃、仁左衛門は刀売りの露店に扮して式部に接触。金が必要な式部は刀を見せ、次第によっては売っても良いと言う。仁左衛門は式部の刀を無名ながら名刀と見抜く。式部は感心しながらも仁左衛門に向かって刀を一振り。避ける仁左衛門。式部は「平に許せ」と詫びて立ち去る。その後、仁左衛門は偶然勘造とすれ違い後をつける。勘造は武村の屋敷にお京を引き込みとして送り込み、まんまと採用。その夜、仁左衛門と吉五郎は竹本の屋敷を見張るが、役人も張り込んでいる様子。案の定、式部たち火盗改めが踏み込み勘造たちと大乱闘。勘造はお京が火盗改めの密偵だったことに気づく。こっそり脱げ出した勘造を仁左衛門たちが呼び止め、即刻江戸を立ち去るよう警告する。勘造は自分の刀で首を斬る。仁左衛門は熊五郎に捕り方に紛れて鍵の蝋の鋳型を取るよう命令。「へーい」と返事をすると大捕り物の最中逃げ回っている竹本から鍵を奪い、粘土で鋳型を取る。鍵完成。その夜、雲霧一党は竹本の屋敷を襲撃し強奪に成功する。結局、火盗改めとお京たちが狙っていた竹本らは雲霧一党ではなく別の盗賊グループだったが、式部はお京の労をねぎらう。その時、竹村の屋敷から雲霧一党に850両が盗まれたとの知らせが届く。しかも誰一人として殺傷はなし。もはや一刻も猶予はならない。式部が大掛かりな人別改めを行っていた時、仁左衛門は釣りをしていた。そこへ火盗改めたちが向かってくる。仁左衛門は着物を脱ぐと水の中に姿を消す。しばらくすると露店で買ったミカンを手にして歩く仁左衛門の姿があった。つ・づ・く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年07月30日 09時39分17秒
コメント(0) | コメントを書く
[雲霧仁左衛門] カテゴリの最新記事
|